金沢21世紀美術館(石川県金沢市) [独身男のさすらい旅情]
この3月の連休は、2度目の金沢旅行に行ってきました。
その2日目、宿泊していたホテルのすぐ近く、尾山神社からレンタサイクルを借り、
今回のメインイベントにしていた、金沢21世紀美術館へと向かいました。
割とすぐに着きました。自転車で5分程度でしょうか。
前回の強硬スケジュールでは訪れることができなかったもので、念願の訪問です。
元々人気の美術館だけに、開館すぐでもうこの行列。
チケットを買うのにもなかなか一苦労でした。
展覧会以外は出入り自由という場所なので、
このエリアも後で載せる広場と同じく、自由に行き来ができました。
青空に建物がとても映えます。
美術鑑賞は好みがどうしても分かれるもので、
この時期の展示はボク個人としてはそこまでだったんです。
それでも、この美術館そのものに見所が多いので、来た甲斐は十分にありました。
プールを通して上から下を、下から上を鑑賞するっていう感じですね。
面白いです。
人は多いですが、それでも十分余裕を持って周れるだけのスペースがあります。
この美術館の特徴は、屋外の常設展示が多いことでしょうか。
ここにはさすがに上っていくことはできませんが・・・
館外の広場には観て触れて遊べる展示物がたくさんあります。
こういうものは観ているより中に入る方が楽しいものです。
目が変な感じでした。
中に向かって声を出すとあることが起こる、体験型の展示物です。
なかなかややこしいジャングルジムですが、用途はいろいろです。
若い学生さんとかも普通に鉄棒みたいに遊んでましたよ。
この日は途中からお天気が良くなったので、
こういった屋外展示を気持ちよく楽しむことができます。
それこそお弁当を持って出かけたくなるような場所ですね。
美術館と言えばミュージアムショップも楽しみの一つです。
結構美術館ごとに特徴があります。
モダンアートを主に扱う美術館だけに、取扱商品も結構モダンです。
例えばこれは花瓶。
こんな風に使います。
組み立てる地球儀もつい買ってしまいました。
ちなみにまだ組み立ててません。
いつ作ろうかな。
金沢の観光はメイン処が数ヶ所に分かれているんですが、
結構走っているバスや前述のレンタサイクルなどを上手く活用すれば、結構上手く回れます。
この美術館も兼六園のお隣なので、立地的には相当行きやすい場所です。
開放的な雰囲気がいいですね。人気が高いのもうなずけます。
芸術の敷居を低くして、美術鑑賞に慣れていない人でも行きたくなるようにしているあたりにも、
金沢という街の観光地レベルの高さを感じます。
これによって人々のモノを観る目のレベルも上がるわけですから、
その効果は既に少しずつこの街にも、訪れた人たちにも現れ始めているのでしょうね。
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