荻野目洋子「VERGE OF LOVE(ヴァージ・オブ・ラブ)」 [My Favorites]
カテゴリ「My Favorite 中森明菜」では、
中森明菜の楽曲のみを紹介しているが、
ボクの好きな曲は、彼女の曲以外にもたくさんある。
そこで、カテゴリ「My Favorite」では、
中森明菜以外のミュージシャンが歌う、
ボクの好きな日本の曲も、ちょこちょこ紹介していきたいと思う。
今回は、「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」で一世を風靡した、
実力派アイドルシンガー、荻野目洋子のこの曲。
「VERGE OF LOVE(ヴァージ・オブ・ラブ)」
作詞・作曲:NARADA MICHAEL WALDEN-JOYCE IMBESSI-CAROLYN HEDRICH
日本語詞:平井森太郎
1989年1月18日のシングル曲。
1988年12月17日に先行発売されたアルバム「VERGE OF LOVE(英語版)」から、
日本語詞でシングルカットされた。
後の1989年2月21日、アルバム「VERGE OF LOVE(日本語版)」も発売されている。
同時期のヒット曲は、
工藤静香「恋一夜」、男闘呼組「秋」、Wink「愛が止まらない-Turn It Into Love-」、
長渕剛「とんぼ」、バービーボーイズ「目を閉じておいでよ」、
THE BLUE HEARTS「TRAIN-TRAIN」、玉置浩二「キ・ツ・イ」、
田原俊彦「愛し過ぎて」、浅香唯「TRUE LOVE」等々。
中森明菜や小泉今日子、南野陽子などに代わり、
工藤静香、中山美穂、Winkといった新たな女性陣が、ジャニーズ勢と堂々と対峙していた時代だ。
プロデュースをしたのは、アレサ・フランクリン、ホイットニー・ヒューストンなどのプロデュースで、
グラミー賞を何度も獲得している名伯楽、ナラダ・マイケル・ウォルデン。
当時のR&Bのエッセンスが凝縮されていて、
キラキラとした贅沢なサウンドで、哀愁漂うメロディが奏でられる。
特に、胸の鼓動を表すようなドラムサウンドが印象的。
シンガーソングライターと違い、
当時のアイドルシンガーは、どのようなサウンド、プロデュースにも
果敢に挑戦する心意気を持っていた。
荻野目洋子その人もまた、レコード会社の思い切った挑戦に乗り、
アイドルから実力派シンガーにステップアップした、
そのきっかけとなったであろう作品を生み出した。
彼女はどちらかといえば、鼻にかかった中低音域の歌声だったのだが、
このシングル、またアルバムにおいては、
ナラダ氏の要求に見事に応えた、艶のある高音域、ファルセットを全面に展開させ、
今までの彼女のどの曲よりも、情感溢れる表現力を見せつけている。
それは、これまでの「荻野目ちゃん」という元気で健康的なアイドルというイメージを見事に覆す、
「女」を演じ切る、色気溢れるシンガーの一面であった。
アルバムにおいては、日本語版よりも英語版のほうが、一般的な評価が高い。
英語の発音も、真面目な彼女らしく、なかなかのものだ。
そこに情感を更に込めなければならないという作業も、しっかりとこなしている。
しかし、日本語版シングル「VERGE OF LOVE」も、
英語版の良いムードをしっかりと残しており、
そこまでのヒット作とはならなかったものの、なかなかの佳曲だと思っている。
まぁ、ボクが洋楽風のアイドル・ポップスが好きだったというのもあるから、
よく思えるのかも知れないが。
ちなみに、この曲は、カラオケではあまりにも歌いにく過ぎる難曲。
なにしろ、張り上げることなく高音域をずっとキープしなければならず、
一番の盛り上がりに至ったところで、さらに半音上がってしまうので、
完全に息切れしてしまう。
本気で洋楽を歌う、それくらいの覚悟が必要な曲だ。
中森明菜の楽曲のみを紹介しているが、
ボクの好きな曲は、彼女の曲以外にもたくさんある。
そこで、カテゴリ「My Favorite」では、
中森明菜以外のミュージシャンが歌う、
ボクの好きな日本の曲も、ちょこちょこ紹介していきたいと思う。
今回は、「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」で一世を風靡した、
実力派アイドルシンガー、荻野目洋子のこの曲。
「VERGE OF LOVE(ヴァージ・オブ・ラブ)」
作詞・作曲:NARADA MICHAEL WALDEN-JOYCE IMBESSI-CAROLYN HEDRICH
日本語詞:平井森太郎
1989年1月18日のシングル曲。
1988年12月17日に先行発売されたアルバム「VERGE OF LOVE(英語版)」から、
日本語詞でシングルカットされた。
後の1989年2月21日、アルバム「VERGE OF LOVE(日本語版)」も発売されている。
同時期のヒット曲は、
工藤静香「恋一夜」、男闘呼組「秋」、Wink「愛が止まらない-Turn It Into Love-」、
長渕剛「とんぼ」、バービーボーイズ「目を閉じておいでよ」、
THE BLUE HEARTS「TRAIN-TRAIN」、玉置浩二「キ・ツ・イ」、
田原俊彦「愛し過ぎて」、浅香唯「TRUE LOVE」等々。
中森明菜や小泉今日子、南野陽子などに代わり、
工藤静香、中山美穂、Winkといった新たな女性陣が、ジャニーズ勢と堂々と対峙していた時代だ。
プロデュースをしたのは、アレサ・フランクリン、ホイットニー・ヒューストンなどのプロデュースで、
グラミー賞を何度も獲得している名伯楽、ナラダ・マイケル・ウォルデン。
当時のR&Bのエッセンスが凝縮されていて、
キラキラとした贅沢なサウンドで、哀愁漂うメロディが奏でられる。
特に、胸の鼓動を表すようなドラムサウンドが印象的。
シンガーソングライターと違い、
当時のアイドルシンガーは、どのようなサウンド、プロデュースにも
果敢に挑戦する心意気を持っていた。
荻野目洋子その人もまた、レコード会社の思い切った挑戦に乗り、
アイドルから実力派シンガーにステップアップした、
そのきっかけとなったであろう作品を生み出した。
彼女はどちらかといえば、鼻にかかった中低音域の歌声だったのだが、
このシングル、またアルバムにおいては、
ナラダ氏の要求に見事に応えた、艶のある高音域、ファルセットを全面に展開させ、
今までの彼女のどの曲よりも、情感溢れる表現力を見せつけている。
それは、これまでの「荻野目ちゃん」という元気で健康的なアイドルというイメージを見事に覆す、
「女」を演じ切る、色気溢れるシンガーの一面であった。
アルバムにおいては、日本語版よりも英語版のほうが、一般的な評価が高い。
英語の発音も、真面目な彼女らしく、なかなかのものだ。
そこに情感を更に込めなければならないという作業も、しっかりとこなしている。
しかし、日本語版シングル「VERGE OF LOVE」も、
英語版の良いムードをしっかりと残しており、
そこまでのヒット作とはならなかったものの、なかなかの佳曲だと思っている。
まぁ、ボクが洋楽風のアイドル・ポップスが好きだったというのもあるから、
よく思えるのかも知れないが。
ちなみに、この曲は、カラオケではあまりにも歌いにく過ぎる難曲。
なにしろ、張り上げることなく高音域をずっとキープしなければならず、
一番の盛り上がりに至ったところで、さらに半音上がってしまうので、
完全に息切れしてしまう。
本気で洋楽を歌う、それくらいの覚悟が必要な曲だ。
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