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本日のニュースで胸くそ悪かったこと(4) [ニュース]

さて、タイトルからして、今回は非常に下品なのです。
それくらいに、今日は本気で、ムカついているのです。

前もって言っておきます。
本当のボクは、キレると、途端に口汚くなります。
結構抑えて、言葉を選んでいるつもりですが、
多分1,000件を超えるボクのブログでも初めてであるくらいに、
この記事では怒りをぶつけています。
なんとか口汚くならないように努めていますが、
そういうものに嫌悪感を抱かれる方は、読まれないほうがいいかと思います。

そしてあくまでも、これはボク自身の考えです。
多くの方の思いに近いかも知れませんが、誤解はしないでください。
これからの文章は、日本国民隈なく全ての人々の総意では、決してありません。


今日、ボウリングをしていて、隣のレーンの画面に映ったFNNニュース。
トップニュースから3連チャンで、見事にボクの逆鱗に触れてしまったのです。
無性に腹が立ち、やり場のない怒りに空しくなったので、
非常に勝手ながら、今回はこれを書き切って、スッキリしてから試験勉強に移ります。

(1)東海道新幹線焼身自殺 死亡の女性、直前にフェイスブック投稿
(2)ギリシャ財政危機 IMF、期限までに債務返済なかったと発表
(3)自民・大西衆院議員「マスコミ懲らしめる」発言 党は対応に苦慮

(1)東海道新幹線焼身自殺 死亡の女性、直前にフェイスブック投稿
(以下全てFNNヘッドラインより参照)

 東海道新幹線の走行中の車内で、
 乗客の男が油のような液体をかぶって火をつけて死亡し、
 女性が巻き込まれて死亡した事件で、
 警察は1日午前、殺人と放火の疑いで男の自宅の捜索を始めた。
 一方、新幹線内で火災に巻き込まれて死亡した整体師の女性(52)は、
 事件に巻き込まれる直前に、自身のフェイスブックに投稿し、
 伊勢神宮へお礼参りに向かうとのコメントが記されていた。
 女性のフェイスブックによると、神奈川県の新横浜駅から新幹線に乗ったとみられ、
 事件直前の11時27分に
 「今年、早くも折り返し。これまでの平穏無事のお礼参りに伊勢神宮へ伺います」
 との投稿を最後に、更新は途切れていた。
 女性は、横浜市内で整体師として勤務していて、女性が務めていた整体院の店長は
 1日朝、取材に対して「いい方でしたよ。お客様には評判でした。
 一緒に仕事をさせていただいて、お互い励まし合ってきたので残念」と話した。

当初の報道では、止めに入った方が巻き添えに遭ったとなっていたのだが、
実際は逃げ遅れて煙による一酸化炭素中毒(喉の火傷とも)となって亡くなられたとのこと。
「平穏無事のお礼」のために、まさかの事件に巻き込まれたと聞き、
余計に悲しくなり、また一旦収まっていた怒りが、一層増幅して再燃してしまった。

そもそも、なぜこの、全く罪のない方が、結果的に殺されなければならなかったのか、
それ自体が納得できないのである。
自分で自分を殺めたければ・・・そもそも、そのようなこと自体をしてはいけないのだが。
ただ、どうしてもというのであれば、自分一人ですればいい。
他人に知られることもない、見つからない場所ですればいい。
自分以外の人々を、巻き込む理由など、どこにもない。

こういう言い方は好きではないが、敢えてこう言わせてもらう。
この男は、無差別テロリストだ。
「テロリズム」という定義に当てはまらないために、報道上は「放火」「焼身自殺」となっているが、
この事件は、新幹線という公共交通機関を狙った、立派なテロリズムだ。

なんでも、年金に不満を漏らしていたそうだが、
そんなもの、日本人の殆どの人がそうである。
そんな些細なことでこのような重大な事件を起こしておきながら、
大罪を償うこともなく、自分自身を殺すことによって、この男は逃げやがった。
他にどのような理由があったとしても、絶対に、ボクはこの男を、許さない。
美しい心を持って、世の中のために懸命に生きていた人の命を奪ったこいつを、絶対に許さない。


(2)ギリシャ財政危機 IMF、期限までに債務返済なかったと発表

 財政危機に陥っているギリシャについて、IMF(国際通貨基金)は、
 期限までに債務の返済がなかったと発表した。
 期限ぎりぎりまで続いた協議は、結局実らず、先進国で初めての「延滞国」となった。
 IMFが発表した声明では、期日までにギリシャから債務の返済がなかったことを
 明らかにしたうえで、「返済が終わるまで、新たな支援は行わない」としている。
 IMFは、ギリシャのデフォルト(債務不履行)を公式的に表明していないが、
 返済が滞る「延滞国」で、事実上のデフォルト状態に陥った格好。
 これに先立ち、チプラス首相は6月30日、EU(欧州連合)などの債権団に対し、
 新しい救済策と支援の延長を要請。
 しかし、ユーロ圏の財務相は要請を拒否し、支援は失効した。
 ただ財務相らは、ギリシャ側に別の救済策を提出するよう求めていて、
 日本時間の1日18時半から、再び電話会談を行うことにしている。
 ギリシャ国内では、デモや銀行の営業停止が続いているが、
 年金生活者は、今週、一定額の現金引き出しが可能だという。

一体、どの面下げて、救済を求めているのだろうか、ここの国の親分は。
こういうトップを選んでしまった、この国の人にも、責任がある。
自分達で敢えてこの道を選んだのであれば、最後まで自分達で責任を取らねばならない。
もしどうやってもダメなのであれば、そこで助けを求めたらいい。

もちろん日本も、債務超過に陥っているから、他人事ではない。
しかし、我々庶民も、消費税増税や医療費削減、そして年金削減などといった形で、
僅かずつではあるが、それらを解消しようと努めている。
政権も「公平に痛みを」と明言している。
それで良いのかどうなのか、上手くいっているのかは置いておいて、
それだけでもまだマシだ。

ただ、この国は、自分達だけ楽なことをしようとしている、能天気な国である。
周りがどれだけ迷惑を被っているのか、全く意に介さないようだ。
そう思っていない人もいるようだが、頭(かしら)がそうであれば、もう同じことだ。
こういう国は、潰れるなら、一度潰れてしまえばいい。
そこでもう一度、何をすべきか、自分達で考えてもらえばいい。それだけのことである。


(3)自民・大西衆院議員「マスコミ懲らしめる」発言 党は対応に苦慮

 自民党の大西英男議員が、再び「マスコミを懲らしめるべき」と発言した問題で、
 自民党は6月30日、2度目の厳重注意処分を言い渡したが、その対応に苦慮している。
 30日も、報道批判を展開した大西衆議院議員には、党執行部の1人は、
 「今回は、もうつける薬がない」と、怒りをあらわにしている。
 6月30日、自民・大西衆院議員は
 「誤った報道をするようなマスコミに対して、わたしは、
 広告なんかは自粛すべきじゃないかなとは、個人的には思いますよ。
 懲らしめようという気はあるんですよ」と述べた。
 1日朝の自民・公明の幹事長らの会談で、自民党の谷垣幹事長は
 「ご迷惑をかけて申し訳ない」と、大西議員の発言について謝罪した。
 一連の報道規制発言で、大西議員が厳重注意処分となるのは2度目だが、
 党内からは「1度目と同じ処分は甘すぎる」との声も聞かれる。
 一方で、先週の勉強会を主催した木原青年局長の1年間の役職停止処分は
 「重すぎる」との声が挙がるなど、一連の処分をめぐって、
 党内も一枚岩とは言えない状況となっている。
 一方、野党側は、この発言を厳しく批判している。
 民主党の安住国対委員長代理は「特に政権政党であれば、絶対使っちゃいけない。
 一言で言えば、放送禁止用語みたいなものですよ」と述べた。
 与党側は、安保関連法案を7月半ばに通過させたい意向だが、
 今回の発言が及ぼす審議への影響は、避けられそうにない。

安保関連法案の良し悪しについては、ここでは触れない。
とにかく、「政治家」という権威と責任のある人間の口から出る言葉ではない。

「マスコミを懲らしめるには、広告料収入をなくせばいい」
「事実無根の報道をしている一部マスコミを、懲らしめようという気はある」
「問題があったとは思えない」

都合のいい時はマスコミを利用し、
都合が悪ければ圧力をかける。
大したご身分のお方だ。
この人は、マスコミを自分のいいように利用したことは、一切ないのだろうか。
大変疑わしい。

マスコミが100%正しいことを言っているとは、ボクも思ってはいない。
「言論の自由」という言葉の意味を履き違えているところも、あるかも知れない。
正しいこと、もしかしたら誤っていることもあるだろう。
そういった情報を適切に選別するのは、ボク達一人一人の責務だ。
何でも鵜呑みにしてはいけないし、何でもかんでも否定すべきでもない。

しかし、モノを言うからには、
それなりの自覚と、
それによって生じた問題の責任を取るだけの気概がなければならないはずだ。
そんな意識が全くなく、自分の置かれた立場を全く気にせず、
堂々とこういった危険な言動を繰り返す人が、政権与党にいるのだ。

これもまた、このような人を「地域の代表」として選んだ人々にも責任がある。
日本人も、人を見る目がどんどん落ちているのではないだろうか、と情けなくなる。
自分が選挙で選んだ人は、本当に大丈夫なのだろうか、と不安にもなる。
政治家っていうものは、もっと学があって、理想があって、気概があって、
なおかつ上品であるものだと思っていたが、失望した。

あ、そうか。
そもそも、本来「代表」になってしかるべき人は、きっともっと賢いのであって、
「政治家」などには、ならないのかも知れない。


以上。
大変お聞き苦しい発言をしましたこと、心よりお詫びいたします。
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コメント 4

らしゅえいむ

同じ思いです。
by らしゅえいむ (2015-07-01 23:30) 

はらぼー

「らしゅえいむ」さん、おはようございます。
そしてこんな意見を読んでいただき、ありがとうございました。
by はらぼー (2015-07-02 04:44) 

r-chemst

新幹線の事件のことですが、自分も怒りを感じます。非常に身勝手だと思いました。
by r-chemst (2015-07-02 07:30) 

はらぼー

「r-chemst」さん、おはようございます。
こんな記事を読んでいただき、ありがとうございました。

なんでも現役時代は好き勝手に生きてきたみたいで、
真面目に生きていたというようではなさそうです。

真剣に厳しい世の中に向き合って頑張っている人が
世の中に意見したり行動するのはいいと思いますが、
こういうヤツの言葉も考えも、ロクなものではないと、
偏見かも知れませんが、ボクは思っています。
言い分に説得力が、全くありません。
だから今回の事件は、悔しくて悲しくて仕方がありません・・・。

変に頭がいいヤツほど、
悪いことを考えたら、とことん酷いことをしでかします。
どこかの宗教団体と同じように。
その頭を、いい方向に使おうという思考にならないのでしょうね。

その後のニュースを見てみると、
かなり用意周到な計画で実行されたようです。
確実にこれは、テロです。

自分勝手に生きても、別にその人の人生なのでいいのですが、
周りに迷惑をかける、ましてや生命を脅かすようなことは、
絶対に許せません。本当に止めてほしいです。
by はらぼー (2015-07-02 08:04) 

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