Good-bye My Lonely Boy [おもいの輪郭~Lyrics~]
あのとき 僕は うつむいていた
誰にも顔を 見せられなくて
あのとき 僕は 怖がっていた
誰とも顔を 合わせられなくて
どこでもありそな 大きな挫折
そいつに僕は つまずいた
誰にもありそな プレッシャー
そいつから僕は 逃げ出した
あのとき 僕は うつむいていた
誰にも心を 開けることなく
あのとき 僕は 怖がっていた
誰かのささいな 心無い言葉
誰のおかげで 食べられてると思ってる
思いもしない 人からの言葉
みんな家族みたいなもんだ
思ってもいない ことを言うな
あのとき 僕は 絶望した
ひどい未来が 頭の中で
グルグル グルグル 駆けめぐってて
グルグル グルグル 抜け出せなくて
あのとき 僕は 眠れなくなって
あのとき 僕は 一人で叫んで
あのとき 僕は 死にたくなって
あのとき 僕は 生きていたくて
人が嫌いで 世間が嫌いで
親が嫌いで 自分が嫌いで
昨日が嫌いで 今日が嫌いで
明日が怖くて 未来が怖くて
あのとき 僕は 閉じこもって
あのとき 僕は 貧乏ゆすり
あのとき 僕は 食いしばって
あのとき 僕は 震えていて
それでも 僕は 生きている
それでも 僕は 生かされている
その意味 その価値 探さなければ
その意味 その価値 僕は知りたかった
僕は死ぬのが 一番怖い
生きるのだって やっぱり怖い
どちらを選ぶか どう選ぶのか
結局僕は 生きていくんだ
だから僕は 僕を知るため
しっかり僕と 向き合った
他人(ひと)から見たら ただの崩壊
それでも僕は 決断をした
僕は今なら 前を向ける
僕は今なら 自信が持てる
僕のすべてを 知ったから
僕は僕のままで いいと知ったから
そしてそこから 光が射した
そしてそこから 明るい景色が
僕の目の 眼鏡越しの目の中に
広がっていた 受け入れてくれた
誰かが確かに 傷つけた
でも 誰かが確かに 助けてくれる
誰かがこれから また傷つける
でも 誰かがきっと 勇気をくれる
あのとき 僕は 独りだったけど
独りでなんて 生きてはいけない
今このとき 僕は 独りじゃない
遠くで 近くで 信じてくれる
ずっと昔の僕を知っているなら
それはそのまま 今もそのまま
ちょっと昔の僕を知っているなら
それはそのとき もう忘れていい
あのとき あの僕 それがあるから
今このとき 僕は 胸を張って歩ける
あのとき あの僕 それがあるから
今このとき 僕は もっと上手に生きている
さよなら あのとき 悲しげな僕
さよなら あのとき 苦しげな僕
そう もうさよならだね 独りきりの僕とは
そう これからだよね 独り立ちの僕は
タグ:詩
どんな自分でも自分が好き 自分大好きでいたいですね
by ハマコウ (2015-06-17 23:26)
「ハマコウ」さん、こんばんは。
自分を信じられずに、自分を好きでいなければ、
あまりの余裕のなさに、
周りの優しさに、気がつかなくて、
また、人を好きになったり、
優しくもできないないってことを、思い知らされました。
今の自分は、数ヶ月前には考えても見なかったくらいに、
相手のことが、周りの空気が、とてもクリアに見えています。
そして、目に入るものが、全て愛しく思えるようになりました。
思いもよらない、ちょっとしたきっかけで、
歳を例え取ったって、人間って変われるものなんですね。
by はらぼー (2015-06-17 23:51)