ボクの小説

ボクは、本、ことに小説を読むのが、苦手だ。
なぜなら、すぐに眠くなっちゃうからだ。

小さい頃から、漫画さえ「ドラえもん」数巻くらいしか買っていない。
「ジャンプ」などのいわゆる少年週刊誌は、全然興味がなかった。
今は「GIANT KILLING」にハマり過ぎて、全巻持っているけれど。
あとは、昔たまーにファッション誌を買っていたかな。
今、本を買うなら、写真が綺麗で実用性のある料理本や、旅行本。
「TITLE」という雑誌が好きだったけれど、
好きになった途端、休刊になってしまった・・・。
大体、思想や思考で読むのではなく、感覚的なものを好んでいる。

小説は余程気になったときくらい。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」は、絵本版を。絵本は好きだ。子供向けでも。
詩やエッセイは、たまに読む。
言葉が美しいから。

なぜ書くの、というと、
書くのは、好きだから。
自分の深層心理を、誰かに見てもらいたい、という気持ちが作用しているのだと思う。
あと、モノマネが好きなことからも、
誰かの姿を借りて、自分のありのままを演じてみたいという思いもある。

ここで公開している「街小説」は、
単にご当地ドラマを書きたいだけではなく、自分のこころが投影されている。
そして、言葉をできるだけ丁寧に、
また、色彩の鮮やかな風景が目に浮かぶような文章を目指している。
だからだろうか、文章自体はひどく冗長になりがち。

読むのは苦手でも、
詩、絵本、絵画、音楽から、言葉や表現の強さや美しさ、残酷さを感じる感性はある。
そんな感性と、自分の生き様やこう生きたいという思いなどをモチベーションに変えて、
言葉は紡いでいけると思っている。

だから、これからも続けていく。
もう、次の案はできあがっている。
もし少しでもご興味があれば、ちょっとでもお寄りいただければ。

コメント 4

書くって、とってもいいことですよ。
脳の活性化にもなるし、ストレスの解消にも役立ちますよ。
by cocoa051 (2013-12-21 19:50) 

「cocoa051」さん、コメントありがとうございます。

そうなんです。
物語はいくら突飛な内容であっても、
どこか一本の繋がりを持たせないと、支離滅裂になってしまいます。
だから、その筋をどうつけていくのかを考えていると、
頭がキュルキュル高回転しているのが聞こえます。

多分、シンプルに楽しんでいるんでしょうね、書くことを。

それに、書き終わり、最終チェックをして、アップした瞬間も、
いわゆる、締め切りを迎えたようで、スカッとします。
by はらぼー (2013-12-21 20:05) 

書くってとても難しいと思います。
自分のブログを一度アップした後、文章を手直しすることが多かったり。
はらぼーさんが「冗長」と書かれていますが、私も文章の一つ一つが長くなりがちです。
ハードボイルド小説を書く人たちは、それをいかに削るか、余韻をどう表現するかがポイントらしいです。
もちろんはらぼーさんの書きたいものは、はらぼーさんの表現でいいと思いますよ。
by kou (2013-12-23 13:28) 

「kou」さん、ありがとうございます。
いかに削るか、余韻をどう表現するかですか・・・。
付け足すのは簡単なんですけど、
削るのは、意味を成さなくなる危険もはらんでいますよね。
そこが一番難しいところです。
余韻も、短い言葉で、と言われると・・・難しいですね・・・。
話し言葉を文章にまとめることで、まだ精一杯なのは、
うまくいかないところです。
by はらぼー (2013-12-23 19:37)