4年目の東京

東京勤務となって、まるまる3年が過ぎた。
どんな仕事だって、ストレスやプレッシャーは多かれ少なかれあるわけで、
これまでの自分は、他人よりもこういうものに弱いんだと思い込んでいた。
3年前に来たときは、そんな自分が東京でやっていけるんだろうかと思っていた。

でも、意外とやっている。
重くのしかかるものに正面から立ち向かっていけるかどうかは、
周りに理解者がいるかいないかで決まってしまう。

逆に、自分を理解されないのなら、居場所がなくなって、辞めざるを得なくなるのも事実。
そこまでいかなくても、苦境を打破しようとしていても、周りが無関心だったり本気になってくれないと、
それ自体がうまくいかないことと、人間関係の無常さを感じて、滅入ってしまう。
最近心身が不調に陥っているのはこのせいなのだけど。

明日からもまた、いいほうにも悪いほうにも転がっていきそうな環境の中で、
自分自身の感度を信じて、踏ん張ってやっていくのだろう。
うん、きっとそれでいいはず。