2016-09-19 今日の川崎駅前・今日の1曲 「ジェラス・トレイン」 河合奈保子

おはようございます。
今朝は9時まで7時間以上も眠れました。
何でそこまで疲れたのか分かりませんが、ちょっと嬉しいです。


今日もすっきりしない空の川崎です。
昨日もそんなことを言っていましたね。
あれからちょこちょこ雨も降りましたが、
風が割と吹いたおかげで結果的に洗濯物は無事乾いたので、よしとします。
今日もそんな感じになるのかな。

今日の1曲♪
「ジェラス・トレイン」　河合奈保子

1985年3月に発売された彼女の20thシングル、
13thシングル「エスカレーション」から続くスリリングな展開の作品の一つです。
作詞　売野雅勇氏、作曲　筒美京平氏、編曲　萩田光雄氏という
当時では間違いのない作家陣が勢揃いです。
1985年頃の曲はシンセサイザー音が当時の雰囲気を色濃く出しているので、
どうしても古めな音に聞こえてしまうんですが、
この路線がすっかり定着し、かつこれだけのキャラクターが揃うと、
見事に隙のないカッチリとした作りになっています。
この数日なぜかこの曲が頭の中で回っていたので、今日はこれを取り上げます。

頭の中で回る理由は、単純に歌いたくなるからなんですが、
この曲、とんでもない難曲です。
昨日も買い物に向かう車の中で大熱唱しましたが、2コーラス目のサビで声が出なくなりました。
サビ中の高音「ha～」が余りにもスムーズなんです。
そういえば当時のテレビでの歌番組でも、
この曲を含めて彼女が歌声を乱すことを見た覚えがありません。

アイドル歌手というカテゴリーでデビューしたがためのディスアドバンテージで
当時は彼女に対する歌手としての評価が思ったほどでもなかった気がします。
なにしろグラビア的な魅力のほうがそれを格段に上回っていたものですから。
でもボクはそういった部分にあまりピンときていなくて、
当時から「奈保子ちゃんの歌は抜群だよなぁ」と、歌のほうばかり感心していました。

最近のJ-POPでは「歌が上手い」のものさしに、
歌い方にR&Bの要素が組み込まれていることがあって、
これがあるとないとでは評価のされ方が格段に違ってしまうんです。
そういう歌い方でない人は違うジャンルにされちゃったり。

彼女の歌声はこんなアップテンポな曲でもとても丁寧で安定感があり、
情感の込め方も抜群だし声も綺麗で申し分ないんですが、
完璧すぎてやもすれば「教科書」的な歌い方に聞こえてしまいます。
それに、正直R&Bの要素は一切ないので、現代に彼女が音楽シーンに出てきても、
当時以上に評価されづらい（売れづらい）気はするんです。

でも、何気に彼女の話題や復帰を願う話はちょこちょこと出てくるのは、
懐古趣味も当然あるでしょうが、
彼女の姿だけでなく歌声を聴きたいという思いもそこにはある気がします。
なにしろ広瀬香美氏と同じく「絶対音感」の持ち主ですからね。

さて。
前の記事でもお分かりの通り、昨晩は急に車を走らせたくなりました。

川崎から東京タワーって結構近いんです。
下道をほぼ直線に進めば到着するんで、意外と早く着きました。
さすがにスカイツリー経由で帰ると時間は結構かかってしまいましたが、
時間帯のせいか連休中日の夜だからか、渋滞のイライラもなく帰ることができました。

住んでいるがために、近いがために行ったことのない場所ってありますね。
この二大タワーのライトアップもまじまじと観たことは今回初めてでした。
まぁ付き合っている人とかいれば普通に行く場所なんでしょうけど・・・放っといてください。

一人での行動範囲って、油断すると本当に狭いものなんですよね。
そういえばこれまでの周りの独身を思い出しても、
ボクほどあちこち出向いている人って少ない気がします。
で、付き合い始めたり結婚したり子供ができてようやく出かけるようになるから、
慣れてなくて結構疲れたり。
独り者は時間はたっぷりあるはずなのに、もったいない気がします。
勉強とかに時間を割くのも当然有意義ですが、
頭をスパッと切り替えて違うものに触れること、発見することで、
それが普段の生活や仕事のヒントになったりもしますから。

ということで三連休の最終日。
午後には横浜スタジアムでのベイスターズ観戦を終えた大学の先輩と合流する予定です。
今日はベイスターズにとって、クライマックスシリーズ決定が懸かる一戦のようです。
カープファンとしては「待ってますよ」って感じです（←初めてこんなこと言います）。
それまではどうしましょうかね。
録画したテレビとか見てたら、何もできずに終わっちゃいそうです・・・。

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