2016-05-14 今日の川崎駅前・今日の1曲 「Dangerous」 Roxette

こんにちは。
というか、おはようございます。


朝8時前はとってもいいお天気でしたが、
今は雲が大分増えてきまして。
ただ、過ごしやすく気持ちのいい日であることは間違いありません。

今日の1曲♪
「Dangerous（デンジャラス／あぶないお前）」 Roxette（ロクセット）

1989年に発売された、
前年にリリースされたアルバム「Look Sharp!」からのシングルカットナンバーです。
このアルバムからの2ndシングル「The Look」でBillboard Hot 100のNo.1に輝き、
一躍トップアーティストに登り詰めた、スウェーデン出身の男女ロックユニットです。
この曲もBillboardで2位まで上昇しました。
この曲にイメージが湧かない方は、
日本テレビ系列土曜18時半にやっている
「満天青空レストラン」の挿入歌に使われている「Sleeping in My Car」の人と言えば、
分かるかもしれませんね。

高校受験勉強中の深夜に、週遅れのTVK製作「Billboard Top 40」が
地元の放送局でやっていたんです。
実は洋楽にハマったのはその頃。
日本の曲とはまるで違う多種多様なヒット曲と、豪華で凝りまくっていたPVに
目も耳も奪われたものです。

ちょうどこの曲がヒットした頃から番組の存在を知り、余計に印象に残ったんでしょうね。
野外ライブ前の会場セッティングが、ポップなサウンドに合わせて早送りする映像。
ネイティブではないとはっきり分かる、丁寧な英語で歌われていて、
当時英語はまだまだ「?」だったボクにとっては、
明快かつ元気で明るいサウンドとアレンジと相まって、一気に好きになったんですよね。
実は初めて、当時まだあった地元のレコード店で予約してまで買ったCDアルバムが、
彼らの「Look Sharp!」だったんですよ。
まだまだ日本での知名度は低かったですから。

ちなみに彼らが2位止まりだった週のBillboardのNo.1は
ジャネット・ジャクソンの「Escapade（エスカペイド）」。
その後日本公演に合わせて、本人が出演したJALのCMで使われていた曲です。
このPVも曲も明るくて一気に大好きになりました。
当然アルバムも買いました。
大学で外国語を勉強しようと一念発起したのは、洋楽の影響だったんです。

さて。
予想外に怒涛の一週間が終わりました。
おかげでクッションにマッサージしてもらっている間にいきなり爆睡・・・。

・・・気が付けば深夜1時を超えちゃってまして。
そこから眠ればいいものを、
いろいろと調べたりメールしなければならないことがたくさんありまして、
気付けば朝になってました・・・。

仕方がないので朝風呂に浸かりリラックスし尽くして、
メールなどの続きをやった後に朝食をいただき、
そこから先程まで、改めて寝てました。

週一の会社への週報もなんですが、
来週初めに次の仕事先になるかも知れない会社との面談があるんです。
そして今お世話になっている会社からも、次の面談のための経歴書の督促を受けたんで、
その対策やらメールの返信やらをしてたんですね。
その結果って訳でもないですが、
今勉強していることも少し方針転換しなければならなくなりました。

前に聞いていた仕事内容と違うものをやるハメになることが、
SEの世界には往々にしてあります。
でも、どこで仕事をしても変わらないものがあります。
それは「システムに人間の心を入れる」こと。

ただのコンピューターオタクなだけではダメ。
もちろん事務だけも営業のようなお喋りの上手さだけでもダメ。
モノを売ることでもない、製造業とも言えそうでちょっと違う。
システム開発の世界って、想像以上に結構いろんなことが要求される業界なんです。
ある程度経験を積んでくると、ただPCやサーバに向かっている訳にはいかないんです。
お客さんともコミュニケーションを取らないといけませんし、
当然求められる「モノ」も作れなければなりません。

しかもよくニュースになるように、「不良品」は会社を揺るがす大問題に発展しやすいです。
そのためには、品質はもちろん、何か起こった場合の「免罪符」にもなる資料も
しっかりと整備しておかないと、簡単に身を滅ぼすハメになるんですよね。
だから今の職場でも、ドキュメント作成に悲鳴をあげている訳です。

でも小難しいことを考え始めたら、他の業界と同じようにキリがありません。
だからボクが一番大事にしているのは
「今ボクが作っているのは、誰のためのものなのか」ということ。

SEが嵌りがちな、技術をひけらかしたいだけの自己満足なんてバカバカしいと思ってます。
ボクは幸か不幸か「素人」視点があります。
相手がどうすれば一番嬉しいか。分かりやすいか。
その相手は当然お客さんでもあり、今後このシステムを管理するどこかのSEでもあります。
複雑で意味不明なプログラムなんて作る気はさらさらなくて、
今のボクが作るプログラムはとってもシンプルです（昔はひどかったですが・・・）。

メンテナンスしにくい見通しの悪いプログラムは、
それこそ「事故」の最大要因になっちゃいますから。
こういうのを「スパゲッティ・プログラミング」って言うんですよ。
複雑に絡まって対応のしようがない、って意味です。

プログラムには処理ごとにコメントも書きます。
それもまたできる限りシンプルに、すぐ分かるものを心掛けていますし、
設計書や説明書もまたしかり。
だって、使う人が見て使って「??」ってなったら、何のためのシステムか分からないですよね。
ボクは目の前のPCでなく、その先の未来の使い手に向けて、仕事をしているんです。
だから、職場なんてどこでもいいですし、
今回の契約解除の原因になった内部衝突なんて、どんどんやっていいものだと思ってます。
それが許されるかどうか。
そこだけが問題で、それができる風通しのいい職場には、なかなか出会えないんですけど。

さて。一眠りしたのでようやく頭も身体もスッキリです。
今から面談向けの経歴書を、決まったフォーマットに書き換える作業を始めます。
あ、もうこんな時間だから、昼ご飯食べてからにしようかな。

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