金沢夜景（浅野川大橋～ひがし茶屋街～尾山神社）（石川県金沢市）

3月20日日曜日の21時前です。
腹ごしらえを終えてからとんでもなく冷える街を出て、
金沢の夜を撮ってみたくて、ちょっとふらっとしてみました


浅野川大橋を渡ってすぐに、いい雰囲気の洋食店がありました。


その後、ひっそりとしたひがし茶屋街に迷い込んでみました。


女将さんらしき着物姿の女性が、「一元さん」ですかね、
お見送りをされるところに偶然遭遇しました
（もちろんそこは撮りませんでしたよ）。


赤壁が迫り出す細い路地に、お茶屋さんが昔からあるんですね。
ちなみに画像が傾いているように見えるのは、
水はけのためでしょうか、路地自体に斜度がついているからです。


さすがに、三味線の音とかはこの時間には聞こえませんでしたが。


この路地を、タクシーが行き交います。


特にこの通りが、今の観光地として賑わうエリアになります。
独特の雰囲気が漂います。


路地が細い上に結構くねくねしているのも、何か意味があるのかも知れないですね。





閑散とした街を歩くのって、なんともワクワクするのはボクだけでしょうか。


で、茶屋街に気になる看板がありました。
これはもしかしたら・・・。


翌日の目的が見つかったことですし、
喉の痛みがきつくなってきたので、いい加減帰るとします（←この時点で既に結構な風邪です）。


まぁ、一人で来る場所じゃないですよね。
客観的に見ても、あちらのほうが羨ましいです。



橋場交差点にある、金沢文芸館の建物です。
先程の洋食店もそうですが、金沢にはこういった洋風建造物も多く残っています。
観光地は17時を過ぎると一気に閉館、閉店するのですが、
その後の人気のなくなった風景が、実は好きだったりするんですよね。
人だかりで隠れていた街の何かが、見えるような気がして。


武蔵交差点のめいてつエムザ前まで戻りました。
22時近くにも、まだバスが走っています。
この規模の街にしては、なかなか凄いことだなと思います。
しかもこういう復元車両に出くわしました。


今回宿泊するホテルのすぐ近くにある尾山神社に到着したのは、21時45分くらい。


ステンドグラス張りの窓があるのは知っていたので、ライトアップに間に合って良かったです。
そしてこの数分後、パッと灯りが消えちゃいました。

3月夜の金沢散策。
予定外の寒さでしたが、想定以上に面白かったです。
桜の季節や雪の季節だったら、また違う表情が見られるのかな。
そんな楽しみもまた、増えたような気がしました。

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