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2016-03-05 今日の川崎駅前 [今日の街]

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おはようございます。

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今朝は曇りがちの川崎です。
でも寒さも大分和らいできました。

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近所の民家にある桜ももう満開です。
小さいですが真ん中辺りに鳥さんが見えますかね。
今日は「啓蟄」。
春に促されて虫さんたちも動き始める季節になりました。
今朝洗濯したフリースも、もうお片付けしてもいいのかな。

今日の3曲♪
「卒業」 尾崎豊
「卒業」 斉藤由貴
「春なのに」 柏原芳恵

昨晩深夜の番組で「卒業」をテーマに連チャンで流れました。
まさにボクの青春ど真ん中の曲ばかりです。

尾崎氏の初期の曲は、パッと聴きでは「大人への反抗」に聴こえるもので、
それが昭和後期の若者たちに絶大な人気を得た理由でもあったんですよね。

当時ボクはどうしても彼の曲が苦手でした。
「若さゆえの身勝手」に聴こえてしまったもので。
ただ、昨晩聴いたら自分の解釈が変わっていたのに驚きました。
学生時代の反抗と自由への渇望を描いたように聴こえて、
実はその奥に、一生何かに形を変えて縛られながら生きなければならない苦悩を
見事に描いているんですよ。
この詩を10代に書けて、しかも歌声から情景や主人公の心情などを見事に表現できている。
今更ながら、亡くなられた後も当時のど真ん中世代に支持を受け続ける理由が分かりました。
一方で最近の若い人には理解しづらい曲なのかな、と
仕事場で20代の人たちを見ているとつい思っちゃいました。
あまりカバーされないのは、原曲のインパクトが強過ぎるだけでなく、
原曲に「あの頃」が反映され過ぎているからなのかも知れません。
ちなみに個人的には、後期の「太陽の破片」「Love Way」が好きです。

当時は結構あった同名異曲。
菊池桃子の曲もですが、斉藤由貴のこの曲もそうでした。
セールス的には桃ちゃんのものが最も良い結果を挙げましたが、
個人的には斉藤さんのこの曲のほうが好きです。
何より、デビュー作にしてこの表現力が素晴らしい。
可愛いのはもちろん、青春時代の儚い美しさも切なさも伝わるんです。
彼女の微妙なニュアンスを伝える、歌手としての能力の高さを改めて感じ、
「女優」ならではの魅力も十二分に味わえる名曲です。

偶然先程ラジオでYUKIのカバーを聴けました。
これは尾崎氏のものと違い、時代を問わない普遍的な曲なんでしょうね。
でも「昭和的」な機微がビンビン伝わるのは、やっぱりオリジナルの斉藤さんバージョンです。
ちなみに作詞は当時の大ヒットメーカーであり名作詞家の松本隆氏です。
斉藤さんの曲はこの曲と「情熱」、「初戀(はつこい)」、「砂の城」が好きです。

そして「春なのに」。
中島みゆき氏の楽曲であり、彼女の最大のヒット曲であり代表曲です。
彼女は後期女優活動もしましたが、この時代は歌手活動が主でした。
伝説のオーディション番組「スター誕生」出身ですが、
抜群の歌唱力というわけではなく、
デビューからもなかなかヒット曲に恵まれませんでした。
ただこれを聴くと、歌唱力という定義にも色々あるよね、というのを再確認させてもらえるんです。
上記の斉藤さんと同様、歌詞の世界を表現できる微妙なニュアンスが
彼女の歌声にはあったんですよ。
特に年齢不相応にさえ感じる「艶っぽい大人の切なさ」が、柏原さんの歌声にはあったんです。
昨晩聴いたバージョンは近年のコンピレーションライブ盤だったので、
往年のそういった魅力がちょっと見られなかったのは残念でしたが。
ちなみに柏原さんの曲でボクが好きなのは、
アップテンポの「ト・レ・モ・ロ」と、確かこれもみゆきさん提供の「最愛」です。

おー。3曲も紹介してしまうと、間違いなく長文アップになっちゃいますね。
ま、いいです。ボクのブログはこんなもんですから。

さて。
啓蟄ということで、というわけではないんでしょうが、
昨日はボクの身体の中でも虫さんたちが動き出したようで・・・。

ここ最近、疲れているとやたらと書いていますが、
昨日はさすがにそれがピークに達したようで。
午前中からどうも、身体の芯の辺りが頭の先から足先までビリビリして、
それが一日中続いたんです。

こういう感覚は、40年以上の人生で初めての経験でした。
とにかく頭が混乱して、どう対応していいのか戸惑いました。
これはまずいなと思い、必要以上の残業は止めて帰宅しました。
仕事はちゃんとこなせましたし、感情的にも落ち着いてはいたんですが。

どういう状態なのかな、と昨晩寝転んで考えていました。
心に出ない分、身体に出ているのは大体分かるんですが。

そして気付いたんです。
かつて心に出ていたダメージが、他の人よりも相当きついもので、
それが身体に出るとこういう形で影響してくるということ。
道理で職場の方に話してもあまりピンとこられなかった訳です。
こんなにボク、苦しんでいたんですね。
誰も同じくらいの思いをしているなんて、勘違いだったんですよ。
渦中にいるとそんなこと、全然気づかないものなんですね。

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ということで、という訳ではないですが、
昨晩は自分自身をいたわってあげるために、ケーキを買いました。
ただ夕飯を食べ過ぎたので、まさかの朝食に登場です。
かなり大間違いな食事ですが、想像以上に朝食にピッタリで美味しく、
結果的に大正解でした。
このケーキのレビューは、またアップしますね。

さて。
今晩から雨になるらしいので、
これから会社の報告を済ませてお出かけしてきます。
東京、いや日本の二大タワーをはしごしてきます。
一切上らずに写真に収めてこようと思ってます。
考えてみたら両方とも、一眼レフでは撮ったことがなく、
しかもスカイツリーは完成後一度も行ったことがないんです。
久々の電車での遠出ですが、行程も含めて楽しんできます。
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kou

『砂の城』はその当時印象深く聴いた曲でした。私はCDを買ったりレンタルして集めるようなことはしなかったのですが、懐かしいです。
ケーキはトップスでしょうか。トップスって中四国には常設店がないみたいで、催事の時くらいしか買えないみたいです。ちょっと意外でした。
by kou (2016-03-05 15:17) 

はらぼー

「kou」さん、こんにちは。
おぉ、砂の城に反応いただきましたね。ありがとうございます。

そうです。まさにこれ、トップスです。
ラッキーなことにラゾーナ川崎にあり、閉店間際に買っちゃいました。
確かに西日本では催事以外、とんとご縁がないお店とケーキです。
トップスはもちろん銀座ウエストなどもそうですが、
東京の「実は美味しい」老舗洋菓子店は
商品の質を意識してか、殆ど西日本に店舗がないんですよね。
でもある意味で、こちらにいるからこそいただけると思うと
ラッキーな気がします(^^)b
by はらぼー (2016-03-06 11:55) 

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