2016-02-17 今日の川崎駅前

おはようございます。


今日も寒くもあり気持ちのいい晴れの朝で始まります。
この青空が、勇気づけるのか空虚に思わせてしまうのか。
それはきっと、そこに自分自身が重なるからなのかも知れません。
ただ気持ちいいなーって思えたら、それが最高なんでしょうね。

今日の1曲♪
「孤独の合唱」　BUMP OF CHICKEN

新作「Butterflies」からの3曲目の登場です。
自分にしか聞こえない音がある。
それを逸らさずに聴こうとすれば、きっと前を向ける。

昨晩のテニススクールの帰り。
駅に降りて階段を上がっていて気付いたことがあります。
下を向いて上ると、とてもそれは長く辛く感じてしまう。
たとえそれが足下に気を付けようとしてのことであっても。
上を向いて上ると、その先が目の前に広がる。その先の灯りが見える。
そして上り切ると、一気に現実という世界が、妙に明るいものとして広がっていて。

しんどい人に「前を向け」なんてとても言えません。
本当にしんどい時にそんなこと、ボクだってできませんでしたから。
でも行動からその瞬間の気持ちだけでも少し変わるのは事実なんだなと。
今になって気付くことがいっぱいあります。
究極誰もが孤独なのは間違いのないこと。
でも目の前の雑踏を見るだけでも、せめてこの中の一人であることは分かる。
その人が自分に何をしてくれるわけでもないけれど、
ちっぽけだけどたくさんの中に自分がいるということは気付けるのかも。
目を伏せてしまっていては、何も気付けない。
もったいないことなのかも知れませんね。

昨日書いた、職場を離れることになった彼。
喫煙所で偶然出会い、職場だけでなく会社も辞めることを聞きました。
ボクと同じ病気になってしまったんだそうです。

彼を何気に見ているだけで、もしかしたらと思っていました。
でも、違う会社の人に出しゃばったことはできません。
今更ながら、何かもう少しできなかったのかな、と感じました。

彼がボクにそれを打ち明けてくれたことが、
気にかけていたことを気付いてくれていたことが、
嬉しくもあり寂しくもなりました。
昨日限られた時間の中で、場の状況を考えた上で、
考え抜いて言った言葉に、今後悔しています。
それは彼にとって必要のない言葉だったと気付いたから。
聞きたくもない言葉だったと気付いたから。

親身になり過ぎて、逆に失敗することがあります。
言葉を選び過ぎて、失敗しちゃったりします。
これもまた、ボクの課題なのかなって思いました。
あと3日間。
彼がスパッと気持ちよく辞められるような言葉がかけられたら、
そんなチャンスがあるのなら、それをしてみたいと思っています。
もちろん、ボク自身の課題だって、同時にちゃんとこなしてやりますから、ご安心を。

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