FLIP CLOCK VOLK ～パタパタの時計～

実家からは、部屋用の時計は結局持っていかなかったんです。
でも暮らしてみると、やっぱりコンポやスマホの時計じゃなんだなーと思ったんです。
で、時計を探しにLOFTへとぷらーっと立ち寄ったんです。

すると、あ、あっ、なんですかこれはぁ!?
ボクの大好物のパタパタじゃないですか!!

そうです。ボクはこのパタパタ
（反転フラップ式案内表示機[正式名ソラリーボード] ※Wikipediaより引用）が
大好きなんですよ。

理由はTBSの音楽番組「ザ・ベストテン」が好きだったことから。
ランキングボードにこのパタパタが使われていて、
「なんかドラマティックでワクワクするなー」って思ったもんでした。
ちなみに国鉄（のちのJR）や鉄道でもこれを使用していたんでしょうが、
ボクの住む場所を走る一畑電鉄には、これはなかったですし、
国鉄・JRに乗るようなことも殆どなかったので、
これが初めて見たパタパタだった訳です。

そうなると、気になるのはどれだけ「うるさい」のか。
それこそ「パタパタ」鳴り過ぎるのも困りますし。
そこで店員さんに訊いてみると、
実は「パタパタ」よりも時を刻む機会の「ギーコギーコ」っていう音のほうが気になるそう。
それって秒針がカチッカチッと動く普通の時計と一緒です。
そうです。ボクは大変おバカな間違いをしていました。
ご覧の通り、この時計は時間と分しかないので、
一秒ごとにパタパタ言うはずがないんです。
ただのバカな勘違いでした・・・。

あっさり購入して電池を入れました。
やっぱりなかなかのアナログ感がいいじゃないですか。
ここまでアナログでざっくりとした時間表示だと、
数秒だろうが数十秒ずれようが、ぜーんぜん気になりません。
これくらいのざっくり感が、時間にピリピリしなくていいんですよ。

問題の音ですが、
睡眠などを邪魔するほどの音ではなく、一安心。
例えば21時ピッタリの時とかには、時分両方一気に「パタッ」ってくるので
結構ビビりますが、それもまたご愛嬌。
こうしてまた、部屋にはお気に入りかつ余分な荷物も増えていくのでした・・・。

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