しまね東部若者サポートステーションにて。 [おもいの輪郭]
土曜日に完成した、履歴書等面接書類の添削をしてもらった。
14時から約3時間、休憩もなく、みっちりと。
目から鱗が落ちるアドバイスとダメ出しを、みっちりとしてもらった。
添削を担当なさった男性は、もしかしたら厚生労働省から派遣された方だろうか、
フレンドリーながらも真面目に、相手の就職支援を本気で行ってくれる、
とても頭のいい方だと、話していて感じた。
ボクの病気や41歳という年齢、学歴・職歴や現在のボクの状況などを、
そしてボクみたいな変わり者の書いた、誰も書いたことのないような書類をしっかりと読んで、
非常に我慢強く、熱心に、一方で冷静に分析しながら、アドバイスをしていただいた。
ハローワークなどでOKだと言われたように書いて、
もうこれで十分だろうと思っていた履歴書に対しても、
こちらが「そうか、そうだよな。」と納得できる説明を、分かりやすい言葉でしていただいた。
何より、ボク自身が「気づく」ように、とても上手に誘導してもらえたのが、ありがたかった。
・退社理由はボクの場合、会社都合でない退社なので、「一身上の都合」と書けば十分。
面接で聞かれた際に、相手に理解してもらえる説明を準備していればいい。
・資格欄には、受ける業種と関連のあるものを書くのはもちろんのこと、
どのような資格かを説明できないような資格は、
面接で聞かれた際にボロが出るので、書くべきではない。
・勤務時間帯の書き方が、曖昧かつ消極的で、これではいい印象を与えない。
勤務できる時間帯・日時はより明確に。
通院日は、シフトが決まり次第、病院と相談して決めたらいい。
・志望動機が正直過ぎる。また、定型的な書き方になっている。
他との差別化ができておらず、殆ど内容がなくて、自己PRと比べるとあまりにも軽い。
なぜ未経験の業種に、41歳にして足を踏み入れるのか。
そこまでして、この会社で働いてみたいという動機とは何か。
これまでの経験で、この会社で働く上で役に立つものとは何か。それはなぜか。
その動機は会社にとって利となるものか。自分の利だけ求めていないか。
ある程度作ってでも、動機に至るストーリーを作って書くと、ボクらしいボクの志望動機になる。
・ボクには自己PRできるものがたくさんあるので、
つらつらと区切りのない文章を続けて書くよりも、
PRしたいものを章立てして、
具体的にどう得意で、どのように会社の役に立つのかを、
それぞれに書いたほうが、より相手に伝わりやすい。
・職務経歴書は、アルバイトならば出しても出さなくてもよいが、
直接業務に関係ない職務経歴ならば、出さないほうがよい。
・自分自身の思いを履歴書以外の文書で書いて出しても、面接官は多分読まない。
むしろうっとうしいと思われ、マイナス評価になりかねないから、出すべきではない。
ただ、ここにはボクの志望動機や自己PRが、
しっかりとまとまった、整理できたストーリーで書き上がっており、
この会社でボクがやりたいこと、また将来の目標もしっかりと落とし込んでいるので、
提出しないとしても、決してこれを作ったことは無駄ではない。
本当にアピールしたい内容を、ここから履歴書に落とし込めば完璧な履歴書になるし、
ここでまとめたことが面接で話題になれば、すんなりと答えることができるはず。
・面接であちらが質問してくるように誘導できる内容の、志望動機、自己PRにすること。
等々。
また、面接対策についても、アドバイスをいただいた。
・既存の店舗について知っているか、知っているならばその印象を聞かれるかも知れない。
「この味はどうか」「お店の雰囲気はどうか」といった具体的な質問よりも、
「このお店についてどう思うか」といった大雑把な質問で、
相手はボクを試してくる可能性があるので、しっかり準備しておくこと。
・なぜ41歳にしてアルバイトを、
そしてなぜこの異業種の会社を選んだのかを説明できるようにすること。
なぜやりたいのかという理由、そこに至ったストーリーを明確に説明できるようにする。
将来のことを考えての決断であれば、そのことを明確に説明する。
この会社に入りたいという熱意を、丁寧にしっかりと話しきれるようにする。
・これまでの社会経験が、この会社ではどのように活かせるのかを、答えられるようにしておく。
・面接は第一印象が勝負。
履歴書に立派なことが書いてあっても、
実際の面接で全く違う、マイナスの印象を与えるような受け答えをしたら、全てが台無しになる。
41歳の男の無謀なチャレンジが、非常に厚い壁であることを理解させてもらい、
その壁を突き破るための方法を、ただ教えるのではなく、自分自身で気付かせてもらった。
3時間弱、1対1での、ぶっ続けのやり取り。
非常に疲れたけれど、とても意義のある、
添削という言葉では足りないくらいのダメ出し、忠告、アドバイス、そしてエールをいただいた。
あさって、修正した履歴書の下書きを、もう一度見てもらう。
その日が修正のラストチャンス。
宿題は、非常に多く、そしてどれも難し過ぎる。
今夜、そして明日は、頭をフル回転させて、
完璧に近いものを作ってみせる。
これで落ちたら、もう手の打ちようがない、という出来に、絶対に仕上げてみせる。
教えていただいたものを、一つでも多く拾い集めて書き込んで、
そのエールに応えたい。いや、応えてみせる。
そう決意した、とても爽快な気持ちになった、帰り道だった。
的確なアドバイスが良い結果と結びつくことを願っています。
by ハマコウ (2015-05-26 04:43)
「ハマコウ」さん、おはようございます。
良い結果につながるように、あとはボクが頑張るのみです。
エール、ありがとうございました。
絶対に、最高の結果を掴んでみせます!!
by はらぼー (2015-05-26 05:22)
はらぼーさん おはようございます。
真剣にサポートしてくれるのは、すばらしいことだと思います。そんな方は多くはないと思います。
納得できることは大切ですね。
by SORI (2015-05-26 05:58)
「SORI」さん、おはようございます。
うつ病になって、ボクはなんて恵まれていないんだろうと
人生を恨んでばかりでした。
でも、気付かなかっただけ、
探そうとしなかっただけだったんですね。
今は、こういった出会いが、たくさんあります。
そういう人を、惹きつける力が、戻ってきたのかも知れません。
中でも昨日の出会いは、運命的なものを感じました。
真剣な自分を、真剣に受け入れてくれる人がいる。
そう思える、とても素晴らしい時間でした。
こんな人に支えられるからこそ、
人生が明るく見えるようになり、頑張れるのかも知れないですね。
by はらぼー (2015-05-26 06:32)
良い結果になるよう、祈ります。
by takenoko (2015-05-26 07:40)
「takenoko」さん、おはようございます。
温かいエール、ありがとうございます。
昨晩のうちに履歴書の下書きは無事完了しました。
今日も朝から、面接のシミュレーションを始めています。
自分の出来る限りを尽くして、
落ちてもあれこれ後悔しないよう、全力で準備し、
本番当日は、肩の力を抜きつつ全力でやりたいと思います!!
by はらぼー (2015-05-26 09:11)