Let Him Be, Let Me Be.

Canon EOS60D 標準ズームレンズEF-S55-250MM F4-5.6 IS2、
シャッター速度1/50、絞り値 25（オート）、ISO感度640（オート）、焦点距離214mmで撮影。

今日、父親が肺腫瘍の摘出手術を行い、無事成功した。
脳腫瘍は昨年中に取り除き、
今日の術後、しばらくは入院してリハビリを行った後、退院の予定である。

もちろん、ガンが身体の各地に散らばっている現状では、完治は難しい。
それはすなわち、余命が限られているのを覚悟しなければならない。
本人も、家族もだ。
無理して手術をしまくって、余命を延ばしたりするのも、選択肢の一つだ。
けれど、もう、身体的にも、精神的にも、しんどい思いをさせるのは、
また、そんな思いをするのは、いやだ。
だから、父親本人が、これ以上手術はしないと言ったことも、家族は受け入れた。

父親が、いつも通り、いままで通り、元気に外で畑仕事ができて、
好きなモノいじりができて、冗談にならない冗談を言って家族を凍らせて、
穏やかな日々を送りながら、生涯を終えるほうが、いい。

そして、ボクも、
正しいと思える道を、迷いなく思うがままに、生きなければならない。

今日、ハローワークに行ってきて、
紹介された仕事についてお話を聞き、応募しようと決めた。

そして、もう一つ。
とある童話コンテストに出品する作品が、今日出来上がった。
これも、やりたかったことの一つ。

やらねばならないこと、やりたいこと。
それは必ずしも同じではないが、同じになることもある。
可能性は、自分がそこに向かって動いてさえいれば、
0%ではない。
ほんの少しでも、自分の理想に近づければ、
また、そうなれれば。
そんな思いを、改めて胸に刻んだ日だ。

さて、明日は作品を郵送して、
その後、就職活動の一環である、適性検査の勉強をすることにしよう。
でも、また違うコンテストの作品を、実は書いていたりしてね。

タグ：童話 ガン 余命

コメント 2

ズームだと使い慣れないと難しそうですが、上手く撮れてますね。
お父さまのこと、お大事にしてください。
by cocoa051 (2014-01-07 03:49) 

「cocoa051」さん、本当にありがとうございます。
父親は、すこぶる元気で、
一時退院の年末年始も、外で動き回っていました。
いつも通り、というのが、
本人の気持ちを尊重しているのでは、と
暗黙の了解で、家族は接しております。
後年はまた状況が変わっていくはずですが、
その時はその時なりに、守っていきたいと思っています。

出雲地方には結構いる鷺です。
まさに、高速連写機能のおかげです（^^；
by はらぼー (2014-01-07 07:03)