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バーガーハウス ピコピコ しまね和牛チーズバーガー(島根県仁多郡奥出雲町) [俺の山陰]

島根県東部の山間地域、奥出雲というと、
ここでもご紹介した蕎麦が有名ではあるのだけれど、
こんなお店もあったりする。

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JR出雲横田駅から歩いて5分程度、
奥出雲町横田庁舎の近くまで行くと、黄色い看板の「バーガーハウス ピコピコ」がある。

朝ごはんを抜いて10時半くらいに着くと、
その時にはお客さんはなく、
柱を囲うカウンターテーブルに座って、早速注文。

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いただいたのは、どうやらお店イチオシの「しまね和牛チーズバーガー」Bセット。
950円。
バーガーに皮つきポテトフライ、そしてドリンク。
ドリンクはコーヒーシェイクを選択。
そうそうボクは、ハンバーガーといえば、何故かシェイクが欲しくなる。
各種全国チェーン店では、セットドリンクでシェイクが選べないことが殆どなので、
これは何気に嬉しかった。

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で、本題の「しまね和牛チーズバーガー」。
レタス+オニオンスライスがたっぷり。
島根和牛100%のパティだが、食感は意外にも柔らかい。
お肉の甘さを引き立てるためだろう、塩コショウなどの調味料はあまり使われていないようだ。
よく見かける、粗挽きゴロゴロの食感や、独特の強めの風味に慣れていると、
もしかすると物足りなさも感じるのかも知れないが、
これが本当のお肉の味なのだ、と思えば、
「あの」パティの味付けは、過剰に濃いのだと改めて気付かされた。
一方で、島根和牛、というブランド力に見合う、
パティ自体の風味のパンチ力という面では、やや弱いのかな、との個人的印象も。

このナチュラル感満載のパティの上に乗るチーズは、
上はトロトロ、はみ出たところは鉄板で焼かれてカリカリに。
うん、なんか得した気分。
マヨネーズ風のソースとトマトソースがかかっているのだが、
このトマトソースも過剰な味付けがされておらず、
トマト独特の酸味が、このバーガーの味を決める重要なアクセントになっている気がする。
このお店はピザやパスタなども提供されているのだが、
このトマトソースをいただくと、それらも今度は試してみたいな、という気持ちになる。

バンズはフランスパン、とまではいかないが、
そういったハード系のパンのような、嚙みちぎるといった感覚の食感で、食べごたえ十分。
歯の弱い方や子供にとっては、少々食べにくいこともありそうだが、
フワフワだけれど具材の水分・油分を吸ってベチャベチャに、ということには絶対にならなそうだ。

見た目オーソドックスながら、今まで食べたハンバーガーとは、
味も食感もかなり趣が異なる気がする。
ハンバーガーの「ジャンクフード」的イメージはなく、
「やさしい味」と表現したら一番近いのかも。

そして、前述のコーヒーシェイクが、
コーヒーの薫りが思いのほか豊かで、美味しいのだ。
いただいている間にも、テイクアウトでコーヒーシェイクを数個注文する方がいたり、
実は人気メニューなのではないか、と思ったりする。

このお店、蕎麦はないがメニューがとんでもなく豊富。
今度は、和牛じゃないピコピコバーガーや、
トマトソースを使っているピザを頼んでみようかな。
ボクの中で、再訪したくなるお店がまた一つ増えたみたいだ。

【住所】
島根県仁多郡奥出雲町横田1097
【営業時間】
午前8時~午後7時
【定休日】
火曜日
【その他】
駐車場は道路向かいの商店街専用駐車場を利用可。
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