シャツのパターンオーダーメード

持っている飴色（茶色）の靴のための靴クリームを買わねばと
ずっと思ってたんです。
黒と違って、茶色は色遣いが微妙に違うので
ぴったり合う色を見つけるには
ある程度の種類があるところを、ということで
いつもの丸の内へ向かいました。
靴クリームついでに、チャレンジしたいことがありまして。

丸ビルのお隣にある三菱ビルに、EDIFICE（エディフィス）丸の内店があります。
今日はここで「ドレスシャツのパーソナルオーダー」をしてきました。
この春は、オフタイムに綺麗な形のシャツを着たいと思ってたので
あちこち探す楽しみもあるけど、ここは思い切って、と。

担当の方の開口一番
最上級のオーダーにもなると、４万以上
ものによっては８万以上、などと言われ
少々高くてもとは思っていたものの、結構動揺。
仕立てが工場のものの場合は２万くらいからと言われ
ホッとしました。

さてここからはシャツのディテールを決めます。
まずは生地。
希望価格帯でかなり種類は絞られますが
白でも５～６種類あるので問題なく１つを決定。
ポケットは付けないことに。

続いては襟の形。ちょっと遊びのある感じが出したいので
長く尖ったタイプのものを選択。
次はカフスの形。レギュラータイプからカフスボタンタイプまでの数種類の中で
縦にボタンが２つ並ぶタイプのものを選択。
イニシャルとかの刺繍とかはなしで。

着たいシャツのイメージをぼんやりとでも伝えると
詳しい用語を知らなくてもきちんとその方向へアドバイスをしてもらえるので
ファッションマニアでなくても大丈夫です。
襟の形がカッチリとキープされるものが欲しいと言ったら
襟の芯地が生地と接着しているタイプのほうがいいとのこと。
またオフタイムメインということで、縫い目の位置も調整しましょうとのこと。
その他詳細をいろいろと話し合って決めていきました。

最後は実際にサンプルを着てみて
サイズ部分を調整。
エディフィスの襟のサイズは少し大きめだそうで
いつもより１サイズ小さい３８に。
袖の長さ、胴回りのフィット感、裾の長さをチェック。
裾は少し短めに、あと全体のシェイプが細めのものがいいので
胴回りは一度出来上がったものが到着してから
必要ならばダーツを入れて絞りましょうとのこと。

これでパターンオーダーは終了。
お代の精算を行いました。税込み２８，０００円超え。
わっ。でもまぁ自分だけのオーダーですしね。
仕上がりは１ヶ月先。
手直しをすればそこから更に１週間くらいかかるそう。
幾つものチョイスが一つにまとまった形がどんなものになるのか
ちょっと不安もあり、でも楽しみでもあるのでした。

あ、靴クリームも買いましたょ。なかったので違う店でね。

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