首都圏ウォーク 門前仲町・雪の清澄庭園 [独身男のさすらい旅情]
2006年1月21日。
センター試験の日はなぜにこうして雪が降るんでしょうね。
ということで、首都圏は朝から現在19時過ぎになっても
しんしんと雪が降り続いてます。
雪の積もったいつもより静かな街に出かけてみたく
どうせならどこかいい風景のある場所に行こうと
深川・門前仲町の清澄庭園へ行ってきました。
三菱の創始者岩崎彌太郎が福利厚生のために造らせた
現在は都立となっている庭園です。
入口すぐの風景。
しんとした静寂に包まれます。
枯山水。岩の配置が美しいです。
庭園各地に奇岩名石がちりばめられていて
じっと観察すると、独特の雰囲気を感じずにはいられません。
大きな池もここの風景には欠かせません。
ちょっと小休止。
なんだか楽しそうです。
お菓子みたいです。
花菖蒲園や芭蕉の句碑のある自由広場のベンチ。
この時期は特に観るものもないからか、足跡がついてません。
誰も踏んでない雪をキュッキュさせて歩くの、大好きです。
ここの風景の核となる涼亭と、(多分)近代的な学校の校舎のコントラスト。
広島の縮景園に行ったときもそうだったけど
大都市の中心部にこういう大庭園があるというのは
なかなか不思議で面白いものです。
お庭のあちこちが見所となるように作られています。
池の周りにも岩がいっぱいあって
ただでさえ滑って落ちたら大変なのに
今日は雪まであって、ちょっと危なかったです。はー。
静寂と名前通りの澄んだ空間で
当然寒くはありましたが、なんとものんびりした時間を過ごしました。
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