自分自身の変化に気付いた日 [おもいの輪郭]
仕事がようやく乗ってきた。
間もなく4年目になろうかという頃に、ようやく乗ってきた。
開発用サーバ、がないので代わりのPCの準備を頼んだ。
制御に必要なあるソフトのライセンスがないからと先週保留となってたのを
それ以外のソフトがあれば動作確認の殆どができるから
使わせてくれと。
来週セッティングができるらしい。助かる。
他の業務との兼ね合いからも、早いうちに頼んだのは正解じゃないかな。
少しずつだけど、広い視野で自分の周辺を見ることができるようになってきた。
どちらかと言えば、気が付いてくれるのを「待つ」ほうなのだけど
それは仕事の場では「指示待ち人間」になってしまう。
それは特に、自分みたいな「協力会社」みたいな立場だと
致命的な印象になる。
今でも自分から「ああしたい」「ここはどうなのか」と言ったり訊いたりするのは
実は柄にもなく緊張するのだけど
するべき場でしないのは、後になって
しなかった自分にとにかく腹が立つのもあるし
自分にも自分の会社にも傷がつくから、やるようにしている。
最近は、すこしその「無理してる」状態が少なくなってきた。
慣れてきたのかな。
変に腰の低い態度を取り過ぎて
おどおどした雰囲気を出してしまう癖も、少し減ってきた。
「堂々とした態度で胸張ってやってこい」と社長に送り出された言葉を
少しずつ実現できているように、ようやく感じてきた。
仕事の内容が分かってきたのも理由かも知れない。
自分に任された開発が少しずつ輪郭を見せてきたからかも知れない。
まだまだ分からないことだらけで
「分かったつもり」の錯覚なのかも知れないけど、とりあえずはこれでいい。
自信持って、折られてへこんで、また立ち上がればいい。
少しずつでも、前に進んで、向かう先へ近づいているのだから。
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