雪の降り立つ日

ついさっき、洗濯しにベランダに出たら
雪がちらちら降りてきました。
年末年始は島根にいたので
今シーズン、広島で見る初めての雪です。
積もるどころか地面さえ濡らせないくらいですけど。
同じ寒いなら、雪が降ったほうが
気分的に寒さを受け入れやすいです。

山陰はこの週末、雪降りみたいですね。
ボクは新雪の上を
「サクサク」「キュッキュッ」と小走りするのが好きです。
ボクの生まれた島根は、西日本の中では平地でも雪のふるほうです。
２０年前に比べれば最近は減りましたけど。
小学生くらいまでは、庭に１０ｃｍくらい積もったら
雪をまあるく踏み固めて、その上からジョーロで水を掛けて
しばらく待ってから「アイススケート！」って言って滑ってたり
田んぼに向かったちょっとした坂があるので
ソリとかミニスキーとかで遊んでました。
数年前に姉と当時幼稚園の姪とソリをしたら
ボクと姉のほうがキャッキャッ言ってました・・・。
昔のそういう経験のおかげかも知れないけど
雪の積もる日は、同じ寒さでもちょっと気分があったかくなります
（豪雪地帯の方は、当然そんなこと言ってられないですが）。

そういえば、当時の週末の夕方には
テレビで「スキー場積雪情報」が
「♪ホーヤッホー」とかいう歌詞のある
雪山かスキーの楽しさを歌った昔の唱歌（なんだったかな？）の
カラオケと共に流れてて
無趣味の親を持つボクは
「いいなー。そんな遊びしてみたいなー」って思ってました。

島根の冬は湿気があって底冷えします。
底冷え感は京都に似てますかね。
広島は乾燥してるからかな？
割と脂性のボクも肌がカサカサして荒れます。
同じ瀬戸内だからだろうけど、神戸もこんなでしたね。
過ごしやすいとは言えますね。

日本は四季があって
春の桜や夏の海、秋の紅葉や冬の雪を全部享受できるから
贅沢だなと改めて思います。

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