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2017-08-05 今日の川崎駅前・ミューザ川崎シンフォニーホール [今日の街]

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おはようございます。

8月7日、月曜日の朝です。
久々に朝から青空が覗いた気がします。

で、これは5日土曜日、夕方頃の川崎駅前、ミューザ川崎です。

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ここミューザ川崎シンフォニーホールをメイン会場に、
7月22日から開催されている「フェスタ・サマーミューザKAWASAKI2017」が
今年も8月11日まで開催されました。

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ボクは今年初めてこちらにお邪魔してみました。
初めて鑑賞するプログラムは「冨田一樹パイプオルガン・リサイタル 真夏のバッハⅡ」。

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噂は耳にしていましたが、エントランス階段から期待をいい感じで煽ってくれます。
しかもパイプオルガンでも相当評判のいいミューザ。
ただボク、意識的に本格的なクラシック鑑賞をするのは、今回が初めてなんですね。
割と短めの1時間半の公演とはいえ、大丈夫でしょうか・・・。

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杞憂は完全に払拭できた気がします。
美術館鑑賞と同じように、自分なりの楽しみ方を見つけることができればいいと思っていたのが
良かったみたいです。
当然ですが、冨田さんを始めとした一流の表現力を持つ方々の演奏で
クラシック鑑賞に初めて触れたのも、良かったんだろうと思います。

クラシック鑑賞超初心者のボクがあーだこーだ語るのは気が引けますが、
ド素人の感想として書きますね。

まず、クラシックではマイクを一切使わないんですね。
改めて「そりゃそうだ」と気付きました。
そのおかげか、演者、楽器の存在する位置がはっきり分かるんです。
それも含めてのハーモニーになるんだなぁ、と。

それにしても、ミューザの音響は、噂に違わず相当凄いですね。
奏でられる音が客席のもとへ「線」となって伝わってくるような。
太い線、細い線、それぞれがツーッとこちらのほうへやってくるんです。

その線がスーッと太く、細く、楽器ごとに、
まるでそれぞれの音色で目に見えるように飛んできて、
最後に自分の目の前でパァーンと弾けて混ざり合ってくる。
そんな感覚がとんでもなくクリアに感じられる、そんなホール。
なんだか、このホール自体のファンになってしまった気がします。

ミューザでの初めてのコンサートがパイプオルガンだったのも、
相当ラッキーだった気がします。
パイプオルガンってそれぞれの音が違うパイプで出てくるじゃないですか(正しいです?)。
つまりはですよ、それらの音が全部別々の「線」になって、こちらへ飛び込んでくるんです。

ちなみに、どデカいパイプオルガンの演奏だけでなく、
この日はポジティフオルガンという、小さくて可愛くフワッと温かい音色のオルガンと、
バロックアンサンブルとの共演も楽しめました。
このサイズのホールでの小編成の演奏も、
繊細な音遣いがそのまま伝わるミューザなら、気持ちよく鑑賞できますよ。

またここのパイプオルガン公演にお邪魔したいなぁ。
そしてオーケストラ形式だと、どんな感じなんだろう・・・。
素直にそう思えた一日でした。
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