2017-05-11 今日の出雲・平田

おはようございます。

GW中の暑さが嘘のように、今朝も少し肌寒い出雲です。

さて。
昨日は今のプロジェクトの懇親会が仕事終わりにあったのですが、
ちょっとボクは妙なモードに入っちゃいまして。

店の外を目の前にできる席に座ったのもあり、
無口な人たちの間に座ったというのもあるのでしょうが、
始まって数十分くらい経って、完全に何も考えていない自分に気付きました。
いつもなら周りのことや、相手と自分との距離感とかをやたらと気にするのに。
振り返ると自分でも笑えるくらいに、本当に何も考えずただボーっとしていて。
しまいにはやたらと眠くなってしまって半分寝てしまい、
周りから「（疲れで）死んでる」とか言われたり。

面倒臭いだとか、嫌いな誰々がいるから、この場にいるのがイヤだとかは、
特に思っていなかったんです。
多分合わないな、という人がいるのは承知の上で参加したことや、
実際周りの会話が全くボクの会話できる内容でなかったのは事実です。
それに、ボクがヘタに話すとおっさんの説教みたいになりそうで、
あまり口を開きたくなかったのも、正直あります。

以前は何を話されていても、話す様子を見るだけでも、
何か自分のことを言われているような不安があったんですよね。
でも昨日は、周りの会話が自分にはあまり意味を持たない
環境音のようなものに聞こえたんです。
そんなことが全然聞こえなかったということではないですが、気にならなくて。
「ま、いっか」とか考えるでもなく、ただ右から左へ聞き流す、といった感じ。

ここ最近の「考えない」「集中する」といった自己鍛錬のようなものが、
昨日のその場ではやろうと思わなくてもできたのかも知れません。
本当はそれをしてはいけない場所だった気もしますけど。
だって全然懇親してないじゃないですか。

何よりもその状態にあった自分自身が「無理してないな」と感じました。
やっぱり本来のボク自身は、こんな人間なんだろうなと。
とても大事な感覚を得た気がします。
周りからは絶対に変な感じに思われたんでしょうけど。
調子が悪いだとか機嫌が悪いだとか居心地が悪いのだろうかだとか。
でも、それならそれで、まぁいいです。

ボク自身がこれからどう変わっていくのか、自分自身でも全く分かりません。
未来を憂いてばかりで心も身体もガチガチに凝り固まっていた過去のボクではない、
今の自分自身に正直に、でもそれを守ろうとして周りに抗うこともしないボクが、
どういう方向に向かって進めるのか。
それもまた、楽しみな気がしています。

さて。
今日の仕事、昨日のそんな状態のせいでどう思われるのか
今はちょっと心配ですが、まぁ気にせず自分の責務を順番に淡々とこなしていくことにします。
それくらいしか、できませんから。

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