2016-11-05 今日の東京-日本橋・今日の1曲 「白い炎」 斉藤由貴 [今日の街]
こんばんは。
遅めの更新となりました。
今日は昼から東京の日本橋へと向かいました。
今日もいいお天気でした。秋の青空は澄み渡っていて、春のそれよりもボクは好きです。
お天気がいいのに洗濯物は明日にして、敷布団だけ干してみました。
今日の1曲♪
「白い炎」 斉藤由貴
1985年5月発売、彼女の2ndシングルで、
彼女が主演を務めた『あの』初代「スケバン刑事(デカ)」主題歌でした。
ドラマのイメージにも合わせ、デビュー作「卒業」とは真逆の究極にシリアスな曲です。
当時はまだテレビっ子だったボクも「スケバン刑事」は観てました。
これまた当時からありがちだったアイドル多用、かつミスキャストスレスレのドラマ。
だってどう考えてもこのキャスティングないだろ的な斉藤由貴さんの麻宮サキ。
そして最大の敵が今や秋元康氏の奥様である河合その子さんですよ。
どっちも絶対に悪キャラになり得ないじゃないかぁと。
でも、フワンとしてたり綺麗だったりする顔の裏はもしかしたら・・・と考えると、
ある意味では確信犯的にベストキャストだったのかもな、と今では思います。
小学6年のボクにはそんなこと気付くはずもないですが。
で、曲のほう。
斉藤さんはあのイメージ通りの、女性ならではの柔らかく高めの歌声の曲が多かったです。
清楚な雰囲気にそれが合ってましたし、求められたからでもあったのでしょう。
ところがこの曲は地声のような低音部分が非常に多いです。
曲のシリアスなイメージを踏襲すべく、サビの盛り上がり部分以外は割とドスを効かせた歌い方。
抜群とまではいかないですが、元々外すことはまずない安定感のある歌唱力、
加えて女優さんだからこその「雰囲気作り」の上手さというのが、
デビュー間もない当時から、当時は言われた通りにだったのかも知れませんが、
見事にできているんですよね。
このタイプの曲は少なくともシングルではこの曲でしか聞いたことがありません。
やはり「スケバン刑事」特注の企画物だったのかも知れませんが、
それにしては出来が良過ぎる抜群の曲です。
ちなみに作詞森雪之丞氏、作曲玉置浩二氏、編曲武部聡志氏という、そうそうたる顔ぶれです。
そりゃあいい曲になるわ、ってもんです。
さて。
今日なぜにわざわざ日本橋まで来たかと言いますと、
スーツを作りに行ったんです。
丁度この日本橋三越の向かい辺りにあるビルのお店へ。
パターンオーダーですけどね。
フルオーダーなんてとてもできませんが、パターンオーダーでも十分です。
生地とボタンを選び、仕立て方もスーツとしては最低限であれど十分過ぎる選択肢。
あとはメジャーを使ってのサイジングをして、なんだかんだで2時間近くかかってました。
最終確認で選んだボタンが派手過ぎるかと一瞬悩んだものの、決定。
出来上がり具合が出来てからでないと分からない、ちょっとした不安。
自分自身の感覚とかセンスとかが凝縮されて目の当たりにされますからね。
でも、もちろんどんな感じになるのかなっていう期待のほうが大きいですよ。
あ、スーツってスラックスがどうしても先にダメになりますから、二本オーダーしました。
ちなみに受け取り予定は12月末。結構かかります。
お値段もやっぱり、結構かかります。
でも私服よりもスーツのほうが着ている時間が長い仕事です。
カジュアルでもいいと言われても、パリっとした格好のほうが仕事をしようという気分になります。
増してや着るものでモチベーションを上げるボクにとっては、
別に高い買い物ではないんです。
モノに似合う仕事をしてやるって気にもなるもんですから。
ビルを出たらもう15時手前。
三越辺りから日本橋の方面へとちょっと散策してみました。
いつになっても日本橋の風景やそぞろ歩く人々は、ガチャガチャしていなくて好きです。
まさに日本橋の上から、遊覧船を覗いてみました。
結構乗っておられますね。
ビルの方々も手を振っておられました。
首都高の陸橋が景観を邪魔していると散々言われていますが、
陸橋も含めて、日本の始点、日本橋という地の、今この時代にあるこの雰囲気。
これはこれでいいんじゃないのかな、ってボク個人は思います。
ただ綺麗だとかだけで話を進める風潮は、どうなんだろうと思ってますし。
そもそも、あらゆる道路の始点である日本橋がアクセス悪かったら、変な話でしょ。
1並びで、しかも日本橋。
こういうものに惹かれてしまうのは、やっぱり「おのぼり」気質があるんでしょうね。
タカシマヤの手前では再開発のビルが建設中でした。
いつの間に、って感じですが、考えてみたら通勤の乗り継ぎ駅で降りてなかったので、
気付かないのも当たり前です。
お店の時間待ちで各県のアンテナショップを結構回りました。
島根のにほんばし島根館も寄って、出西生姜を手に入れました。
そして真新しい富山のショップも寄りましたが、これはまた別の機会に。
今日のこれからですが。
この前の祝日に偶然買った小説に、その人間描写にもの凄くハマってしまって、
今日も移動中に読み直していました。ウチに帰ってからも。
こんなのは小説では初めてです。登場人物に強烈に惹かれてしまっています。
おかげで今から、資格勉強そっちのけで保留している小説を大分書き直そうと思っています。
描写の仕方に訴えかけるものが弱い部分が多いと気が付いて。
多分文字数に囚われて、冗長になりがちな自分の書き方に慎重になり過ぎていたんです。
もっと「自分」を、「表現したいこと」をはっきりと伝えなければ、つまらない。
こんな思いを思い起こさせてくれた偶然の出会いが嬉しくて、感謝です。
もちろんテニスもいつも通り行きますよ。
それまでにどこまでできるかな。
多分終わった後もあれこれ考えを巡らせながら、キー打ちまくってるんだろうなぁ。
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