白神社 秋季例大祭の奉納神楽 [(投稿終了)広島いろいろ]
広島市中区の中心部にある、白神社(しらかみしゃ)では、
今日、秋季例大祭が行われる。
昨日は前夜祭として、民踊と神楽が奉納された。
仕事帰りに、神楽を見に行った。
県の無形文化財である、安芸太田町(旧加計町)の坂原神楽団のみなさんによる神楽だ。
芸北地域の神楽は、島根の石見地方で行われている石見神楽の流れを汲んだものらしい。
[演目]塩祓
[演目]神武
これは多分神様。
鬼。
神様と鬼の対決。
この時の演者さんたちの動きがもの凄く激しい。
何度も何度も回転するわ舞いまくるわの20分。
[演目]恵美須
この演目では、お菓子やらなんやらを客席にバァーっと播くそうで、
子供たちがやたらステージ前に集まってきていた。
[演目]八岐の大蛇
この演目はやっぱり一番盛り上がる。
伝統芸能はやっぱり素晴らしいが、音感、センスだけでなく、体力も必要だ。
楽器担当の方、演者の方には20代、30代の方も。
若い人が減っていく地域で、こういう伝統を守っていくのは大変だと思う。
一方で、ボクの生まれ育った町には、こういったものがなく、
改めて、こういう文化のある町を、とても羨ましく思った。
本当にいいものを見させていただいた。感謝。
ちなみに、この神楽は、本日も午後7時頃から行われるそうで、
お近くにお寄りの際は、寒さや風対策をしっかりして、ご覧になってみては。
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