夏の庭

ボクの実家は島根県東部の出雲市（旧平田市）になります。
この辺りは出雲平野でいわゆる田園地帯。
北海道とかのような大規模農業でなく
小規模な兼業農家だらけの地域。
ボクの実家もまさにその一つになります。


１ヘクタールくらいの田んぼです。
天候不順のせいで、昨年よりも刈り取りは遅れそうです。

売りに出しているのはお米くらいで
あとはウチで食べる用の野菜が畑に
父親の趣味でやたら多種類ある花木の類が庭のあちこちにあります。

これは多分、里芋の葉ですね（すいません曖昧で・・・）。
ネコさんくらいなら、傘にできそうな大きさです。

あじさいはもう終わりかけでしたが、これは割ときれいに咲いてました。

なんとなくある栗の木です。
父親は植えるだけ植えてあまり真剣に育てない人なので
こんなふうに小さいうちにポロポロ落っこちています。
何故かキウイとかもあったりしますが、硬くてまともに食べられた試しがないです。
柿、みかん、いちご、いちじく、梨くらいですかね。
いただけるまで育つ果物は。

裏の道路側すぐには、一畑電鉄というローカル線がゴトゴト走ってます。
夏は蒸し暑いですけど、風の吹く夕方はなんとも気持ちいいです。
生まれ育ったせいでしょうけど、住むには、やっぱりこういう場所がいいです。
別の街に出ると、その街も好きになるのだけれど
そこから戻ってくるたびに、ここがいいという思いが強くなっていくのです。

タグ：島根 出雲 一畑電車

コメント 3

我が家もにたような環境ですよ。
やっぱり、日本の田舎風景には田んぼが似合いますね〜。

だいぶ穂が垂れてますね。
by (2006-08-22 06:14) 

はじめまして、島根ですか、生まれ育っていなくても、住んでみたいところです。
島根には、2度ほど行きました。
空港から、出雲大社、一畑電鉄、駅でしばらく止まっていた際、青い田んぼから、いろんな声が聞こえていました。
by (2006-08-22 08:38) 

＞＞「ゴッチン」さんどうもー。
稲刈りは長野に比べると早いでしょうね。
ちなみに昨年は９月の１週目にはもう刈りました。
今年は来月後半ぐらいに、黄金色になるかも知れませんね。

＞＞「みちあき」さんようこそ。
島根を気に入っていただいているみたいで、すごく嬉しいです。
田舎ならではの近所付き合いとか
仕事の選択肢の少なさとか、その他にもいろいろと
都会に慣れた人には結構辛いかも知れませんが
日本ならではの四季の移ろいや
朝から昼、そして夜へといった時間の流れとかを
五感で感じることができるのは、田舎ならではでしょうね。
カエルや虫の鳴き声やら鳥のさえずりやら
都会ではなかなか聞こえてこないアンサンブルですね。
by はらぼー (2006-08-22 23:02)