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(2)広島勤務最後の日 [(投稿終了)独身平社員異動の顛末]

広島に来て1年ちょっと。
仕事場にも人達にも大分慣れてた。
住んでる場所も環境も、全部気に入ってた。
離れるのはとてもイヤだ。

東京行きは本決まりじゃあない。
中断していた仕事は、主任に引き継がなけりゃいけない。
京都の作業が入ってなけりゃ
5月末に結合テストも終わってたはず。
自分の手で完成させることができずに離れるのはイヤだ。

東京行きの詳細は二転三転する。
どれが真実か分からない。
社長の話の2日後に京都に来た課長から
「ここの契約が5月一杯で終わるから・・・」
は?まだ東京行き決まってないでしょ?
本決まりになってから動かすのが、安全策じゃないの?
今の仕事の引き継ぎ、2日でしろって・・・
ほっぽり出すようで、逃げるようで最悪だ。
確かに下っ端社員だから、断るなんてできないけど
手をつけた仕事終わるまでさせろよ・・・不信感が芽生えた。

土日は京都観光+友達と遊んで、日曜夜に広島に帰った。
次の日、広島出社したら、すぐに引き継ぎ作業。
京都にいる間に
残っていたPG修正とテストケース、内部設計書の作成を終わらせていたから
余裕はあるかと思っていたらとんでもない。
説明前にPGを動かしてみたら、不具合発生。
その修正は結局最終日までかかった。
その日の朝に、6/1に東京の面接の話を聞く。

30日の夕方から、送別会を開いてもらった。
最後の挨拶で、急に我慢できなくなって、泣いてしまった。
途中で投げ出すくやしさと、この職場と広島から離れる淋しさで。

最終日。残る引き継ぎを行う。
主任も次から次へと違う案件を持ってこられるので
純粋に引き継ぎだけができない。
待つ間にPG修正をなんとか終え、21時頃なんとか目処がついた。
同時進行していた、持っている文書の破棄も終えて
PCも再セットアップして全てのデータが空になり
22時過ぎに全ての作業が終わった。

マンションに着いて
終わってしまったことを実感。
思わず深く溜め息をついた。
次の日は朝から東京で面接だ。


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