麻布十番納涼祭り [(投稿終了)ぷらぷら東京]
首都圏に移り住んで間もなく2年。
初めてまともに「東京の祭り」というものを、昨日体験してきました。
麻布十番納涼祭りの中日。
駅に到着したのが18時過ぎ。
人はまぁ予想通り多いけど、涼しい風もあってとても気持ちのいい時間帯。
先に到着していた上司ご夫婦と無事合流し、散策開始。
商店街通りのような出店のある通りはとにかく人がいっぱいで進まない。
それもまた一興かなと思いつつ、
しばらくして、ある出店で食べ物を購入。
人ごみの中ではとても食べられないので、雑踏を抜けると、
ちょうど盆踊り(盆を過ぎたらどう言うんでしょう?)会場の裏手。
見ているだけでは我慢できず、踊りの輪の中に入っていってしまいました。
場所柄外国人の方々も輪の中に入って来て、
老若男女無国籍のごった煮状態。
かなり汗だくになったけど、楽しかったな。
一通りの踊りを覚えたら、
あとは音楽が何であれ、エンドレスで繰り返せばいいんだなと、改めて知ることに。
高校卒業までの学生時代は、友達連れでお祭りに行くことがあまりなくて、
というより、誘われるのを待ってしまい、行く機会を失い寂しい思いをすることがしばしばで、
そんなに楽しい思い出がないのです。
地元のお祭りに伝統芸能とかがあって、
それに参加できるんだったら、そういうのは率先してやりたいけど、
そんな歴史のあるお祭りは地元にはなかったし。
一人の行動が多いボクは、お祭りに対してドライな感情、
裏返せば寂しさを倍増させてしまう催し物なんです。
そんなことを考えてしまっていた学生時代は、今以上に難しく思い悩んでいたんでしょうね。
昨日みたいに、力を抜いて出かければ、普通に楽しく過ごせたりするんでしょうにね。
それにしても麻布十番、今回初めて訪れたんですけど、
街の雰囲気や、住んでいたり働いている人に、ウソ臭さのない、
肩の力がいい具合に抜けた上品さがありますね。
祭りのない時に、もう一度ふらっと来てみようかなと思いました。
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