2017-04-29/2017-04-30 今日の岡山市北区北長瀬 [今日の街]
おはようございます。
4月30日、日曜日の朝です。
こちらは昨日、29日昼の岡山市北区北長瀬の風景です。
日中は少し汗ばむくらいに暖かい日でした。
今朝は肌寒い気がします。
どうも午前中のうちに一気に気温が上がるようです。
そういえば、春って朝晩と日中の気温差、結構あるんでしたね。
忘れていたわけではないですが、いつも覚えているわけではないので。
さて。
昨晩のうちに大体の荷造りが終わりました。
あとは荷物を車に詰め込んで、
洗面台、お風呂とトイレの掃除をし、最後に掃除機をかけるだけになりました。
昨日は岡山での最後のテニススクールを無事終え、その後プールへ行き、
ランチは問屋町の前回気に入ったカフェにていただきました。
その後、ご住職ではないほうの岡山に住む大学の先輩と、
とても楽しい夕食会を共にすることができた、充実した一日でした。
プールはテニスでの疲れを取る程度、ウォーキングくらいで済まそうと思っていたんです。
でも、スイミング専用レーンのほうが空いていたので、なんとなくそっちのほうへ。
いつも通りに泳ぎ始めたんですが、何故か昨日はなんとなく違う気分に。
何メートル泳いだかを数えずに、気持ちの赴くままに泳いでみようかと思ったんです。
不思議なことって起こるものですね。
これまで連続200mが限界で、息も上がりまくっていたのですが、
昨日は40分以上、ぶっ続けで泳いでいて、息も全く上がらなかったんです。
あんまりちゃんと数えなかったのですが、多分1kmは泳ぎっぱなし。
昼食時だったせいか、気付いたら泳いでいたはずの人たちが誰もいなかったので、
強制的な休憩時間に入ったのかと慌てて止めたんです。
そうでなければ、まだ泳いでいたかも。
プールで本格的に泳ぎ始めたのは、岡山に来てから。
ある時期から、泳ぎながら眠くなるようになったんです。
きっと身体がリラックスする環境だったんです。
そのうち身体、特に腕ではなく肩の動かし方を工夫し始めると、
よりスムーズに泳げるように。
そういった結果の集大成だったという考え方も、確かにあるんでしょう。
でも、ボク自身の感じたものはそれを遥かに超えていました。
これまでの人生の中で一度も感じたことのなかった、不思議な感覚。
何故だろう。やめられない。やめたくない。
このままどこまでも泳ぎ続けたい。
なんならこのまま死んでしまったとしても、それも幸せかも。
それくらいの、なんていうか・・・快感のようなものに引きずり込まれていく自分がいたんです。
泳ぎ終わってしばらくは放心状態で、
前世は熱帯系の魚だったんじゃないかと妄想してしまったくらい。
スポーツ選手などでよく言われる「ゾーンに入る」というのが、これなんでしょうか。
「ランナーズ・ハイ」というのも、こんな感じでしょうか。
でももしかすると、これがボクの本当の「集中」なのかも知れないです。
岡山に来て、仕事は確かにきつかったです。
失敗もたくさんして、行き違いで追い詰められ、
先輩に助けられながらも、その助言で自分の決定的な欠点に気付かされもしました。
そんな日々を経て今のボクに大事なことは、「集中」だったんです。
最後の最後になって、まさかそれを体感するなんて、思いもしませんでした。
岡山に来た初日、いきなり水着を買いました。
岡山に行ったらプールに通おうと、最初から決めていたからです。
でもそれは体調回復とダイエットが目的。
まさか、こんな収穫を得るなんて、嬉し過ぎる想定外が起こってしまいました。
今日、部屋から撤退した後、もう一度プールに行くつもりです。
今日は昨日のような体感はできないかも知れません。
昨日の「もしかしたら」を「確信」にすることができたら。
それをできれば早くに確認したいので、行ってきます。
というか、それよりもその後の島根へ帰路のほうが大事ですね。
気を付けて、無事到着したいと思います。
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