スタジアムへ行こう!!（2016/5/12 東京ヤクルトスワローズ VS. 広島東洋カープ [明治神宮野球場]）

前日降り立った外苑前駅（東京メトロ銀座線）に、何故またこの日も降り立ったかと言いますと、
一緒にスワローズ‐カープ戦を観戦した会社の上司から携帯にメールが来たんです。
「今日も観戦しませんか?」って・・・。


そうそう。
すぐ近くが青山・表参道のこのめちゃめちゃ街中にも、
地味ですがスワローズの応援看板や旗が「参道」にあるんですよね。


待ち合わせ場所におられないなーと思ったらですね、
ビールとおつまみをわざわざ買ってきてくださっていたから、遅れて到着されたんです。
年齢は下ながら取締役ですから、なかなか恐縮で・・・。


はい。神宮3連戦の最終日です。
カープは先発陣のローテーションが大変厳しいのもあって、
怪我で復帰を目指す大瀬良投手の同期である、
同じ山陰・鳥取県出身の九里投手が、この日先発することになったんですよ。
昨日の観戦で実は熱烈なカープファンだということを知った取締役は、
ある意味「予定調和」的に東京出張をこの2日に合わせて来られた訳で、
そりゃあ観る気マンマンですよね。


その取締役が取った席は、なんとまさかの3塁側S指定席だったんです。
前日も確かに指定席ですが、さすがに倍近くする座席は、
選手の顔まで間近で見えちゃいますね。


スマホ程度だとバックネットに焦点が合って上手く撮れてないですが、
2,000本安打を記録した新井選手です。
この日もなんだかんだで1回に打っておりまして。
いろいろありましたが、ベテラン気を吐いております。


それにしても前日にも増してカープ側が赤いです。
内野側の上段席を除けば、ほぼ席が埋まってました。


対するスワローズ側は、明らかに前日よりも観客数が多いです。
先発選手によりけりなのか、前日勝ったからなのか、同じ平日なのに何が違うんでしょうね。


こちらは何故か割と上手く撮れました。
スワローズの畠山内野手。やたらと打つ強敵ですが、打席でのスタンスがもの凄いです。


試合は双方の先発がピリッとせず、フォアボールやらヒットが続くやらでイニングが長引き、
前日試合終了した20時40分くらいでもまだ6回。
どちらに転んでもおかしくない状況で、それぞれ中継ぎへと移りましたが、
これもまたどちらもいまいちで、両チームともピンチになりチャンスになり、という
ヤキモキする展開が続きました。


かなり遠目で見えにくいですが、カープおなじみのスクワット応援です。



これはカープにチャンスが到来したタイミングですね。
でもですね、これもあと一歩のところで貧打になり、得点は入らず・・・。


結果的に延長戦10回で、カープのクローザーが打たれてしまい、逆転負けを喫してしまいました。


神宮球場は古いので、試合後の選手は座席横を移動するんです。
こちらは前日のエラーが逆転の引き鉄になってしまい、この日はベンチのみの堂林選手。
ボクが前日着ていたユニフォームは、彼の7番です。
出入りが激しいので、なんとか定着して欲しい若手ではあるんですが。


新井選手も観れましたよ。


やっぱりS指定席は、結構な金額を出すだけの価値がある座席でした。
他の球場だとここまで近くで観れないと取締役は言っていたので、
どうも完璧に「確信犯」だったようです。
試合自体は2日間モヤモヤし通しでしたが、
この日はバレンティン選手のホームランを観ることができたので、まぁ良しとしましょう。
応援しているチームだけでなく、相手チームの凄いプレーも観ることができるのは、
やっぱり楽しいものです。
ただ、後ろの席の人がやたらと玄人ぶって「面白くない試合」と連発していたのは、
正直興ざめでした。
好きなのはいいですけど、他のお客さんが気分悪くするようなことは、口にして欲しくないですね。

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