スタジアムへ行こう!!(2016/5/8 横浜 F・マリノス VS. ヴァンフォーレ甲府 [日産スタジアム]) [スタジアムへ行こう!!]
新横浜駅に降り立ちました。
日産スタジアム、2度目の登場です。
本日は、マリノス側、ホームゲームとしての応援に来ました。
いいお天気です。
普通に汗ばむ程の暑さなので、半袖で来ました。
前回にも載せましたが、
ホーム入口正面にはマリノスの選手がドーンとドデかく掲げられています。
東ゲート左から、MF中村選手、GK飯倉選手、MF喜田選手です。
今回ようやく気付いたんですが、
選手のイメージと日産車のコンセプトとを紐付けたフレーズが掲げられていました。
俊輔さんはフェアレディZみたいです。はい。それで間違いないと思います。
西ゲートにはDF西澤選手、MF兵藤選手、MF斎藤選手です。
GW最終日のこの日も賑わっているように見えます。
GWということからでしょうね。イベントも前回より多くやっていたようです。
エンブレムフラッグの下には、こいのぼりです。
とにかく太陽が眩しい日でした。
さて、スタジアムへ入ります。
今回はホーム側自由席です。
前回ビジター側から遠目で見た前回よりも、観客は多かった気がしたのですが、
最終的な入場者数は18,000人台に留まりました。
見ての通り、ホーム上段席に空席があります。
そもそもスタジアムがデカ過ぎるので、これでも少ないと感じちゃうのは、ちょっと損ですね。
指定席側はこの通り。
画像中心辺りになんとなく見えるのは、
こちらも本日のイベントであるオーケストラ演奏です。
指揮者の方、何気にマリノスのユニフォーム、しかもご自分のネーム入りを着ておられます。
結構するんですよ、ネーム入れると。
7月にあるこちらでのライブに行く身としては、音が結構良く響くのが知れて良かったです。
お気付きの方、そうなんです。
ビジター側はこれだけ席が空いています。
確かに前回、ボクが応援したサンフレッチェ側も上段席は空でしたが、
今回を見ると、前回は結構入ってたんだなぁと感じました。
甲府、新幹線とか使わなくても来れる距離なんだから、もっと応援に来ないとー。
それはそれとして、
大型ビジョンに映されるマリノスのベンチ入り選手紹介が、もの凄くカッコいいんですよ。
プロモーションとして完璧に出来上がっちゃってて、今回も感嘆したと同時に、
凄過ぎて笑っちゃいました。
さぁ。選手が入場してきました。
マリノス側の応援団側はこんな感じ。
一方のヴァンフォーレ側。
人数は完璧に負けているものの、応援の気合はむしろ勝っているようにも思えます。
前回サンフレッチェ側から聞こえたマリノスの応援よりも、大きく響いてきました。
ヴァンフォーレサポーター、試合中の応援がこれまた連帯感抜群。
広島東洋カープのようなスクワット応援を、ほぼ全員がしています。
少数精鋭といったところでしょうか。
実はですね。
マリノス側、応援団が固まっている席は割と元気いいんですけど、
それ以外は異常に大人しいというか、静かに観戦しているんです。自由席なのに。
野球観戦だと自由席=当然盛り上がるといったセオリーを信じていたんですが、
サッカーだと必ずしもそうではないんでしょうかね。
正直、この両者の応援の差が、試合にも出やしないかと不安になってしまったのです。
予感が悪い方に的中してしまいました。
結果としてはドローになりましたが、完全にヴァンフォーレ側が大善戦でした。
泥臭かろうが何だろうが、チームとして機能していたのは、ヴァンフォーレでした。
個々の実力が光っていたのは、マリノスだったと思います。
ゴールを決めた両者はもちろん、
DFファビオ選手の豊富な運動量や、
相変わらず華麗な俊輔さんのロングキックにコーナーキックなど。
ただ、どうも最初から最後まで決め手に欠けていました。綺麗過ぎなんです。
前回観戦したサンフレッチェ戦もこんな感じで、チームとしてはいまいち冴えなかった気がします。
これはチームとしてまだ固まっていないのか、それとも監督の采配の問題なのか。
後半のアディショナルタイムで怒涛の攻撃を仕掛けましたが、
正直「遅いよ」と思っちゃいました。
ヴァンフォーレ側、そりゃあ盛り上がりますよ。
一方のマリノス側、選手もサポーターもちょっとモヤっとした感じでした。
ちなみにボクは今回、大盛り上がりの固まりからは通路を隔てて隣の固まりにいました。
最後の怒涛の攻撃の際、ボクは我慢できずに大声を上げ始めた訳ですよ。
そうしたら、静かだったボクのいたエリアの人たちも、
まるでボクの声に呼応するかのように、ようやくしっかりとした声援が飛び始めました。
この点も「遅いよ」と思っちゃいました。
横浜の人は、こういう部分も上品なんでしょうか。
それとも、話に聞いたことですが、
首都圏のチームには人口の割に熱心なサポーターがいない、
「おらがチーム」的なところが、やっぱり欠けているということなんでしょうか。
こんなにどこまでもカッコよくやってても、なかなか上手くサポーターが付かないんでしょうか。
地方出身者のボクとしては、なんかもったいないなぁと思った次第です。
確かに俊輔、あなたは強く美しいプレーをしてくれてます。
この日も得点に絡みましたし、ベテランなのに運動量は他を圧倒しています。
なのに、勝ち切れない。
マリノスが優勝争いからとんと遠ざかっている理由が何かあるような。
そしてそれが、サポーターが増えない要因のような、そんな気がして。
この日オフィシャルショップにて無事受け取り、応援でも着用したユニフォームです。
ユニフォームのデザインが秀逸だと感じたから、オーダーしたというのもあります。
でも、それだけで会員になった訳ではないんです。
サンフレッチェにはない「何か」に惹かれたから。
「強く、美しく、勝つ」チームを観たかったから。
だからこそボクは、できる限りスタジアムへ出向いてやろう、ボクなりの応援をしていこう。
そう改めて思った一日でした。
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