2016-05-04 今日の岡山・備中高梁・今日の1曲 「TATTOO」 中森明菜

こんにちは。
昨晩から恒例の、備中高梁のご住職のお宅にお邪魔しております。
昨日とはうって変わってとってもいいお天気です。
ただ、今日も風が強いですね。
都心部では京葉線がストップしたみたいですし。

今日の1曲♪
「TATTOO」　中森明菜

1988年発売のシングルナンバー。
このタイトルの綴りは上記が正しいです（TATOOも英語的には正しいですよ）。
昨日の移動中にも、眠気覚まし、景気付けにとても役立ちました。

曲はもちろん、当時の歌番組での彼女の衣装には、とにかくびっくらこきましたよ、そりゃ。
スパンコールギラギラのマイクロミニのボディコンですからね。
しかも歌が始まった途端に、始まる前の恥ずかしそうな雰囲気から一変。
既に日本の音楽業界のトップに君臨していた彼女が、
世間をバリバリ挑発するようなパフォーマンスを思いっ切り見せつけていましたから。

あれだけ「女の武器」を見せつけておいて、
限りなく猥雑ながらもギリギリ下品にならないあのパフォーマンス、
なんであんなことができたんでしょうね。
あのマドンナでさえも、セクシー＝放送禁止になっちゃいますから。
バレエを習っていた素地があってこそ表現される「所作の美しさ」が、
下品に見えなかった大きな要因だったんでしょうね。
これこそ「中森明菜」の一つの魅力を存分に見せつけた傑作だと思います。

さて。
「所作の美しさ」。
昨日は実家を出発し、広島の馴染みの靴屋さんに遊びに行きました。
約10年来お世話になっている現店長さんと、ついつい話が弾んじゃいました。
その中で、持っているモノとそれを持っている人との関連性も、話に上がったんです。

「いいモノを持っている人は、所作も美しい」
多少値が張っても質の良い商品（例えばバッグとか）を持っている人は、
その商品を扱う態度もまた、丁寧になるんだそうです。

なるほどと思いました。
例えば1,000円のバッグは多少雑に扱ってもいいや、って思いますが、
何万円もするバッグは、汚れないように、傷がつかないようにと大事に扱うものですよね。
それが積み重なると、自然と自分自身の所作自体が丁寧で上品な動きになっていく訳です。

ボクはバカ高いブランド品は買いません、というか買えません。
でもモノの質には相当気を遣い、こだわっています。
自分で言うのもなんですが、
割と目が肥えていると思っています。
値が張っていいのは当たり前。
安物買いの銭失いなんてもってのほか。
価格相応はもちろん、
「こんな価格で大丈夫?」といったそれ以上の価値があるものを見分ける目は、
それなりに持っている自信があります。

そしてそれを手にしたり身に付けたりすると、
「そのモノに似合う人間として」振る舞おうと自然としている自分がいます。
そういうものの積み重ねが、
結果として自分自身の振る舞いそのものに繋がるのかな、と感じています。
今回店長さんとお話ししたことで、改めて間違っていないと確信しました。


さて。
広島本通商店街内にある、広島アンデルセン本店が休館していました。


建て替え工事のため、移転して営業中とのこと。
つまり、解体されるということでしょうか。


かつての帝国銀行広島支店で、
原爆にも耐えて残った建造物を利用していたのですが、
もしかすると耐震の問題もあってのことでしょうが、
店内外の雰囲気がとても好きだったので、残念で仕方がありません。
時代の流れっていうのは、逆らえないこともあるんですね。


以前訪れた小谷SAで夕飯にしました。
ここにはそのアンデルセンがフードコート、レストラン、ショップを運営しています。


広島ラーメンにしました。
確か前回と同じですが、やっぱり外れなく美味しかったです。
一番人気と書いてあった尾道ラーメンもあったんですが、
どうも本場でないと「本物なのかな・・・」って思っちゃって。
多分美味しいとは思うんですけどね。
ちなみに、尾道ラーメンを食べたことは、未だにありません。

今日は一日備中高梁で、子供たちと思いっきり遊んで、先輩たちとたくさん話します。
気付けば連休も残り2日になっちゃいましたよ。
明日は大移動の一日。しっかり充電に休息しますよ。

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