フルーツパーラーむらはた 苺パフェ(石川県金沢市) [独身男のさすらい旅情]
3月21日祝日の正午過ぎです。
金沢21世紀美術館の後に来たのがこちらです。
路地を挟んでめいてつエムザの向かいにあるフルーツ店が営む、
2Fにあるフルーツパーラーです。
近江町市場にも近いですね。
そう。
近江町市場で海鮮丼かお寿司かなんかをいただく予定にしていたのですが、
三連休最終日のとんでもない行列に並んで、行きたいところに行けないのは悔しいので、
まさかのフルーツでランチです。
12時台ですが、もう並んでます。
パスタランチもやっておられますが、多分それが目的じゃないでしょうね。
階段を上った入口前で名前を書いてから並びます。
なお、ボクは大荷物を抱えたままで階段を上って名前を書き、
その後でエムザのB1Fコインロッカーにキャリーバッグを無事収納し、
身軽になってから再度並びました。
まぁ、予想通り女性が大半ですが、
男性も普通にいましたよ。
そういえば、20代の頃から男がパフェを食べるのってどうなのって、
躊躇していた記憶がありますが、
ここまで独り者でいますとね、そんなのぜーんぜん気にならなくなるんです(←ボクだけです)。
1~5月限定の苺パフェを迷わず注文。
それでも他のフルーツパフェも、絶対美味しいだろーって横目で見てました。
ケーキだってね、美味しいに決まってるよって。
でも、いいんです。最初っから決めてたんで。
はいー。ドカーンと登場です。
苺パフェ、900円なり。
いやいや凄いでしょこれ。
いくらフルーツ専門店って言ったって、
これ東京とかだったら、ヘタしたら倍くらい取られますよ
(ちなみに調べたら、某店ではホントに倍くらいしました)。
混んでいる割に、メニューがメニューだからでしょうか、
10分も待たずに運ばれてきました。
ネット検索で事前に見たっちゃあ見ましたけど、
目の前に出されると、これは圧巻です。
イチゴの他に何が入っているかなんて、最初はそんなこと思うことさえありません。
まずは目の前のイチゴさんたちと対峙します。
一体何個あるのか数えてましたが、途中で訳分かんなくなっちゃいました。
多分40個前後ありました。
人生でこんなにイチゴを食べたの、記憶にありません。
イチゴは小ぶりかつ形の整っている、絵にかいたような「いちご」が使われています。
甘みよりも酸味が強い品種ですね。
この酸っぱさとバニラアイスとの相性は、言わなくても分かりますよね。
で、食べ進めますと次のお楽しみがやってきました。
イチゴのシャーベットさんが登場です。
こちらは甘くかつ後味すっきりで、見事な味覚の三層構造です。
この後イチゴさんに疲れてきた頃合いに、
絶妙のタイミングでコーンフレークがサクッと口直ししてくれます。
あ゛ー。見事やっつけました。満足満足。
でも水分メインのフルーツが主だっただけに、
まだ何か食べられそうな勘違いをしそうになりました。
結果的に、ランチを諦めてこちらに絞って大正解でした。
金沢でなんでフルーツ? ってところもあるでしょうが、
都市部で手が出ない価格のものを地方でお手頃に食するっていうのも、アリなんじゃないかなと。
一人なのでカウンターに通されましたが、
お隣には女子高生二人組が同じ苺パフェを平らげていました。
ボクみたいな観光客だけでなく、地元の方にも普通に親しまれているんですね。
地元民が好きなモノに、間違いはありませんよ、はい。
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