首都圏ウォーク 東京スカイツリー~東京タワー [独身男のさすらい旅情]
3月4日金曜日。
さすがにちょっと疲れたね。
どっか行きたいよねと思いまして。
そういえば以前の昼ご飯の時に、スカイツリーまだ行ったことがないって話をしてましたよ。
そうか。もうあれから6年も経ったんだな。
いろいろあったな。
この頃はまだ半分くらい。
別に避けていたわけじゃなかったんで、急に行くことに決めました。
3月5日土曜日。
どうせなら東京タワーもはしごして撮りに行きたいなと思いました。
どちらも最寄駅のある都営地下鉄の一日券を使いたいがために、
ついでにその前にJR蒲田駅の旅行カウンターに用事があったので、
JR川崎~JR蒲田~京急蒲田~泉岳寺~都営浅草線押上(スカイツリー前)という
回りくどい経路で行きました。
ただいま。
暫く会わないうちに、こんなに立派になっちゃったんだ。
前に来た時も路線は違えど同じ駅で降りました。
個人的には「押上」という名前が残っていて良かったと思っています。
スカイツリーが街の全てじゃないですから。
実際ちょっとだけ歩けば、もうこんな風に昔からの街がそのままあるんです。
いい意味でスカイツリーは「異空間」でいていいんだと思います。
元々そこにあった街がスカイツリーにすり寄る必要はない気がして。
時が経つにつれ、逆にスカイツリーが街に溶け込む。
そんな時期が、東京タワーのようにきっとそのうち来る気がするんです。
6年前も実はこれくらいの至近距離で見上げたんです。
ただ当時はいわゆるガラケーだったんで、
どうしてもこの半分でさえもまともに撮れなかったんです。
今はデジタル一眼で、こうして撮ることができます。
展望台ですね。
人が見えるかな、と思ったんですけど、そんな訳がないです。
ここから見える斜めのガラスの上なんて歩けませんよ。
橋のすぐそばにも、今年はもう桜が咲いていました。
どっちが主役になるかな。
いくらスカイツリーでも、この季節だけはやっぱり桜の引き立て役かも知れませんね。
展望台には登りませんが、タワー直下の東京ソラマチには立ち寄りましたよ。
本当の真下で見上げると、本当に立派なもんができたんだなーって思います。
ピークはさすがに去ったんでしょうが、それでもまだこれだけ待つみたいです。
あれ? ここにもアイススケート場があります。
横浜にもありました。赤レンガ倉庫の横に。
常設では利益が出せなくても、
こういった期間限定の小規模ならいい感じの催しになるみたいです。
ずっと眺めているとですね、細かいメカメカしたところに興味が出てくる訳です。
ただ真っ直ぐ立っているようで、意識的に捻りがあったり、
その他のボクには想像もつかないような耐久性などのための工夫が凝らされているんでしょうね。
東京ソラマチ、なかなか面白いお店がたくさんありました。
全部は回りませんでしたが、瞬時に気になった場所は全部立ち寄りました。
当然5Fのスカイツリーショップは行きましたよ。
ちょっとしたステーショナリーグッズを手に入れました。
何気に大好きなnanoblock(ナノブロック)の専門店があって、思いっ切り食いつきました。
相当カッコいいのもありましたが、それはそれなりのお値段がしまして、
まさかの東京タワーを買っちゃいました。
ちなみにプラレールの専門店もあり、それも思いっ切り食いつきました(買ってません)。
さて、ソラマチを出発し東武の駅側、浅草方面へと歩き出します。
眺める場所が変わるだけで、醸し出すもの、感じるものも変わるものです。
特にスカイツリーのお膝元は思いっきり下町なんで、
建った当初の地元の方々は、相当の違和感があったんだろうな、って想像できます。
今はどうなのかな。しっくりきてるのかな。
業平橋辺りまで来るとビル群も現れてくるので、それなりにフィットしてきます。
なにしろデカいスカイツリーですから、ここにまで反射して映り込んできます。
結構歩きましたよ。
で、橋を渡り切りますと、この風景に辿り付きます。
ザ・観光地、ってのがいい感じです。
ここまでずっと見とれたままで来ましたが、そろそろこの日はお別れです。
今度はもっとお天気のいい日に、また違う季節に来てみたいです。
浅草線から大江戸線に乗り換えて、赤羽橋駅に降りました。
スカイツリーの後だと、やっぱり小さく感じてしまいますが、
この姿のほうが、ボクのような年代の人間にとっては「東京」を感じます。
なんでしょうね。この計算尽くされたような美しさは。
「タワー」っていうと、やっぱりこの色、この形のイメージですよ。
そういえばこういったカラーリングの鉄塔、他にも結構ありますけど、
東京タワーを真似したのか、それとも何らかのルールが当時あったんでしょうかね。
この前に行った頃は、1Fのレストランが閉鎖された上に薄暗いわ古いわで寂しい感じでしたが、
今はすっかりお店も入れ替わり、よくよく見ると壁の古さは見当たるものの、
かなり綺麗になってました。
こういった風に看板、サインのデザインが統一されていて、いい感じですよ。
電波塔の名残りがこんなところにありました。
やっぱり意味なくメカメカしいところを撮りたくなります。
あれ?
そういえば、同じ電波塔なのにスカイツリーには
こんなパラボラアンテナ風なものが全く見えませんでした。
技術の進化で既に組み込み済みだからなのかも。
東京タワーは必要になったら取り付けた的な雰囲気が漂いますね。
チケット売り場はもう夕方だからなのか、普通に空いてます。
ほら。
でも、最近は夜景やイルミネーションにも凝っているので、
ちょうどこの時間が閑散期なだけなのかも知れません。
それでもなんだかんだで、観光客も観光バスもやっぱり結構いました。
さて、これからは遠景を楽しむとしましょうか。
とは言ったものの、この芝公園辺りはいわゆるハイソサイエティな場所な訳で、
街の作りも独特になっていて見事に迷ってしまい、
土日ならではの静けさが醸し出す雰囲気に正直ビビっておりました。
そしてまたまた戻ってきまして、違う視点からまた撮ってみました。
本来行きたかった方面へと再び向かいます。
そうです。増上寺のほうへと行きたかったんです。
大門、浜松町に向かうこの辺りまで来ると、ちょっとホッとします。
結局三田駅まで歩きましたが、
外車の販売店などがやたらとあり、やっぱりボクには縁の薄い場所かな、と思っちゃいました。
スカイツリーのある押上とは違って、
東京タワーがあったからこそ、こういった特別な場所になったのかなと感じました。
押上もそのうち、こんな感じになるのかな。
はい。この日はもの凄く歩いちゃいました。
ウチに帰った時点で2万2千歩を超えていました。
久々にこんなに歩きましたが、
二つのツリーとデジタル一眼のおかげで、疲れなんて一切感じない楽しい時間になりました。
まぁ、アップダウンのない街ばかりだったから疲れなかっただけなのかも知れませんけどね。
大雑把なテーマだけ決めて、あとは思いのままにぷらぷらするのは、やっぱりいいですね。
あ、ちなみに一日乗車券。
大人1枚700円で一応元は取れましたよ。
都バスや都電、日暮里舎人ライナーも乗れるので、
出発さえ早ければもっといろいろと周れるかも。
ただ、こういったカード式が通れる自動改札が今は極端に少なくなっているので、
ICカードに慣れちゃうとちょっと不便に感じてしまうかも知れないですね。
さすがにちょっと疲れたね。
どっか行きたいよねと思いまして。
そういえば以前の昼ご飯の時に、スカイツリーまだ行ったことがないって話をしてましたよ。
そうか。もうあれから6年も経ったんだな。
いろいろあったな。
この頃はまだ半分くらい。
別に避けていたわけじゃなかったんで、急に行くことに決めました。
3月5日土曜日。
どうせなら東京タワーもはしごして撮りに行きたいなと思いました。
どちらも最寄駅のある都営地下鉄の一日券を使いたいがために、
ついでにその前にJR蒲田駅の旅行カウンターに用事があったので、
JR川崎~JR蒲田~京急蒲田~泉岳寺~都営浅草線押上(スカイツリー前)という
回りくどい経路で行きました。
ただいま。
暫く会わないうちに、こんなに立派になっちゃったんだ。
前に来た時も路線は違えど同じ駅で降りました。
個人的には「押上」という名前が残っていて良かったと思っています。
スカイツリーが街の全てじゃないですから。
実際ちょっとだけ歩けば、もうこんな風に昔からの街がそのままあるんです。
いい意味でスカイツリーは「異空間」でいていいんだと思います。
元々そこにあった街がスカイツリーにすり寄る必要はない気がして。
時が経つにつれ、逆にスカイツリーが街に溶け込む。
そんな時期が、東京タワーのようにきっとそのうち来る気がするんです。
6年前も実はこれくらいの至近距離で見上げたんです。
ただ当時はいわゆるガラケーだったんで、
どうしてもこの半分でさえもまともに撮れなかったんです。
今はデジタル一眼で、こうして撮ることができます。
展望台ですね。
人が見えるかな、と思ったんですけど、そんな訳がないです。
ここから見える斜めのガラスの上なんて歩けませんよ。
橋のすぐそばにも、今年はもう桜が咲いていました。
どっちが主役になるかな。
いくらスカイツリーでも、この季節だけはやっぱり桜の引き立て役かも知れませんね。
展望台には登りませんが、タワー直下の東京ソラマチには立ち寄りましたよ。
本当の真下で見上げると、本当に立派なもんができたんだなーって思います。
ピークはさすがに去ったんでしょうが、それでもまだこれだけ待つみたいです。
あれ? ここにもアイススケート場があります。
横浜にもありました。赤レンガ倉庫の横に。
常設では利益が出せなくても、
こういった期間限定の小規模ならいい感じの催しになるみたいです。
ずっと眺めているとですね、細かいメカメカしたところに興味が出てくる訳です。
ただ真っ直ぐ立っているようで、意識的に捻りがあったり、
その他のボクには想像もつかないような耐久性などのための工夫が凝らされているんでしょうね。
東京ソラマチ、なかなか面白いお店がたくさんありました。
全部は回りませんでしたが、瞬時に気になった場所は全部立ち寄りました。
当然5Fのスカイツリーショップは行きましたよ。
ちょっとしたステーショナリーグッズを手に入れました。
何気に大好きなnanoblock(ナノブロック)の専門店があって、思いっ切り食いつきました。
相当カッコいいのもありましたが、それはそれなりのお値段がしまして、
まさかの東京タワーを買っちゃいました。
ちなみにプラレールの専門店もあり、それも思いっ切り食いつきました(買ってません)。
さて、ソラマチを出発し東武の駅側、浅草方面へと歩き出します。
眺める場所が変わるだけで、醸し出すもの、感じるものも変わるものです。
特にスカイツリーのお膝元は思いっきり下町なんで、
建った当初の地元の方々は、相当の違和感があったんだろうな、って想像できます。
今はどうなのかな。しっくりきてるのかな。
業平橋辺りまで来るとビル群も現れてくるので、それなりにフィットしてきます。
なにしろデカいスカイツリーですから、ここにまで反射して映り込んできます。
結構歩きましたよ。
で、橋を渡り切りますと、この風景に辿り付きます。
ザ・観光地、ってのがいい感じです。
ここまでずっと見とれたままで来ましたが、そろそろこの日はお別れです。
今度はもっとお天気のいい日に、また違う季節に来てみたいです。
浅草線から大江戸線に乗り換えて、赤羽橋駅に降りました。
スカイツリーの後だと、やっぱり小さく感じてしまいますが、
この姿のほうが、ボクのような年代の人間にとっては「東京」を感じます。
なんでしょうね。この計算尽くされたような美しさは。
「タワー」っていうと、やっぱりこの色、この形のイメージですよ。
そういえばこういったカラーリングの鉄塔、他にも結構ありますけど、
東京タワーを真似したのか、それとも何らかのルールが当時あったんでしょうかね。
この前に行った頃は、1Fのレストランが閉鎖された上に薄暗いわ古いわで寂しい感じでしたが、
今はすっかりお店も入れ替わり、よくよく見ると壁の古さは見当たるものの、
かなり綺麗になってました。
こういった風に看板、サインのデザインが統一されていて、いい感じですよ。
電波塔の名残りがこんなところにありました。
やっぱり意味なくメカメカしいところを撮りたくなります。
あれ?
そういえば、同じ電波塔なのにスカイツリーには
こんなパラボラアンテナ風なものが全く見えませんでした。
技術の進化で既に組み込み済みだからなのかも。
東京タワーは必要になったら取り付けた的な雰囲気が漂いますね。
チケット売り場はもう夕方だからなのか、普通に空いてます。
ほら。
でも、最近は夜景やイルミネーションにも凝っているので、
ちょうどこの時間が閑散期なだけなのかも知れません。
それでもなんだかんだで、観光客も観光バスもやっぱり結構いました。
さて、これからは遠景を楽しむとしましょうか。
とは言ったものの、この芝公園辺りはいわゆるハイソサイエティな場所な訳で、
街の作りも独特になっていて見事に迷ってしまい、
土日ならではの静けさが醸し出す雰囲気に正直ビビっておりました。
そしてまたまた戻ってきまして、違う視点からまた撮ってみました。
本来行きたかった方面へと再び向かいます。
そうです。増上寺のほうへと行きたかったんです。
大門、浜松町に向かうこの辺りまで来ると、ちょっとホッとします。
結局三田駅まで歩きましたが、
外車の販売店などがやたらとあり、やっぱりボクには縁の薄い場所かな、と思っちゃいました。
スカイツリーのある押上とは違って、
東京タワーがあったからこそ、こういった特別な場所になったのかなと感じました。
押上もそのうち、こんな感じになるのかな。
はい。この日はもの凄く歩いちゃいました。
ウチに帰った時点で2万2千歩を超えていました。
久々にこんなに歩きましたが、
二つのツリーとデジタル一眼のおかげで、疲れなんて一切感じない楽しい時間になりました。
まぁ、アップダウンのない街ばかりだったから疲れなかっただけなのかも知れませんけどね。
大雑把なテーマだけ決めて、あとは思いのままにぷらぷらするのは、やっぱりいいですね。
あ、ちなみに一日乗車券。
大人1枚700円で一応元は取れましたよ。
都バスや都電、日暮里舎人ライナーも乗れるので、
出発さえ早ければもっといろいろと周れるかも。
ただ、こういったカード式が通れる自動改札が今は極端に少なくなっているので、
ICカードに慣れちゃうとちょっと不便に感じてしまうかも知れないですね。
押上~浅草だと、はらぼーさんが通ったルートはオーソドックスながらいろいろと楽しめるものだと思います。
東京タワーと東京スカイツリーとを比べると、造形的には東京タワーの方がカッコいいですよね。三角錐から円錐へと変化する組み方とか、単純な高度とかは東京スカイツリーの方が現代的ではありますが。
by kou (2016-03-07 22:13)
「kou」さん、こんばんは。
どうも調べる限りでは、スカイツリー探索は
このルートが一番何度も楽しめる感じですね。
で、東京タワー。
やっぱりこっちのほうが見た目は抜群にいいですよ。
スカイツリーは器用に出来過ぎて、
美しさとかカッコよさとは無縁の「無機質感」が否めません。
パリのエッフェル塔に近いフォルムもまた、
造形美を感じさせる要因でもある気がします。
by はらぼー (2016-03-08 00:07)