（４）練習もなくこれだけで数段レベルアップする簡単な方法

このテーマ、しばらくぶりです。
やはり自分がカラオケに行かないと、書くこともサボり気味になりますね。

これまで3回、自分がやって効果があったものをアップしてきました。
第1回は「曲を覚える」こと、
第2回は「こっそり歌う」こと、
そして第3回は「場に応じた選曲」といったふうに紹介してみました。
どれも正直のところ、結構な準備が要るものなんで、
歌うこと自体が好きでない人には、まだまだ敷居が高いとボクも思います。

そこで第4回では、意外とやっていないけど、
やってみたら「お?」と上手くいく方法をご紹介しましょう。

それは「口角を上げて歌う」こと。
これを気にしながら歌うだけで、一気にレベルアップします。

不思議なんですけどね、劇的に変わるんです。
知っている人も当然いそうですが、そうでない方も結構多いのでは。
その効果は、以下の通りです。

　1. 高音域が広がる
　2. 表情と共に感情表現まで豊かになる

2 はなんとなくお分かりになる方もいるでしょうね。
印象よく話すときに気を付けることと同じです。
元気なくボソボソっと話す時は、口角は確実に下がっています。
声のトーンまで暗めに聞こえますし、やる気も感じさせないです。
相手からの見た目も格段に違いますよね。
例えば仕事で上司からこっぴどく叱責されたりすると、口角なんて上げてられないです。
これは歌うときだって同じです。

よーく思い出してみてください。
テレビやライブなどで口角の下がったままのミュージシャン、シンガーって
あんまり見ませんから。

1 は意外な効果です。
人間の構造が影響しているのか何だかはさっぱり分かりませんが、
もしかしたら口角を上げることで、声帯の開き方まで変わっちゃうのかも知れません。
やってみることが一番です。

「こんな音域の広い歌、歌えないよ」って歌も、最後まで歌い切れちゃったりします。
そしてそのおかげで、歌い終わった後なんだか気分よくなっちゃいます。
何よりいいのは「曲を選ばない」こと。
どんな歌でも自分のいつものレパートリーより一段上だと思えるものなら、
そしていつも歌う曲なら尚更効果が確実に出ます。
悪い影響がないですから、やってみて損はないです。
是非挑戦してみてください。

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