海上自衛隊舞鶴造修補給所・自衛隊桟橋・舞鶴港前島埠頭(京都府舞鶴市) [独身男のさすらい旅情]
天橋立周辺を抜けて、国道178号線を走ると、素敵な朝日に出会いました。
雲の流れと太陽の動きで、刻々と表情が変わります。
雲の切れ間から差し込む光の筋が、後光のようで美しいです。
こちらは宮津市方向の海辺です。
若狭湾のリアス式海岸は、島根半島とはまた趣きが異なりますね。
さぁ。舞鶴市に到着です。
まだ駐車場には車は少ないです。
ここにたどり着く直前の運転中、いきなりこの目に飛び込んだ艦船の行列に、
車中で思わず「うぉーっ、何じゃこりゃあ!?」と叫んでしまいました。
こんな間近に観られるんですね。凄いです。
7時半くらいでしょうか。
ラッパの音が聞こえてきました。
確か海自のラッパは、口で音階を作るんですよね。
ウォーミングアップから徐々にメロディができあがってきました。
早朝ならではの雰囲気ですね。
対岸にも小さな艦船がありましたよ。
さて、駐車場から少し歩いてみましょうか。
塀にはカモメさんがいました。
煉瓦造りの建物が並んでいます。
8時前に、船上に白い制服の隊員さんたちが現れてきました。
白い制服は上官の方々のようです。
見えにくいですが、青い作業服の隊員さんたちが整列しています。
そして先程練習していたラッパが鳴りました。
朝の儀礼みたいなものですね(正式名称が分かりません・・・)。
珍しいものを観ることができて、ラッキーでした。
早朝に動くのも、いいことがあるものですね。
同じ旧軍港だった広島・呉よりも、壮観かつ身近なものに感じることができました。
土日祝日には、桟橋見学ができるようです。
翌日の昼間、復路で通り過ぎると見学時間のお陰か、
大勢の人たちが入口へと吸い込まれていくのを見ました。
駐車場には大きな碇がありました。
桟橋の隣には赤れんがパークという施設があります。
開館時間前だったので、外観だけです。
さて、舞鶴港へと向かいました。
こちらに車を停めます。
港町ならではの雰囲気がいいですね。
引揚桟橋に行きたかったのですが、
隣接する引揚記念館の改装中ついでに公園・桟橋までも閉鎖になっており、
対岸から眺めてみました。
ここに戦後多くの人たちが戻ってきたんですね。
「岸壁の母」を思い出し、ちょっと感傷的になりました。
さて、ここから22年振りの福井県へと向かいますよ。
おはようございます。
東舞鶴に住んでいるときは、8時になると自衛艦から「ラッパ君が代」、自衛隊の基地からは「君が代」が聞こえてきました。
日の入りの時間にも旗を降ろす時に演奏していました。
全く懐かしいですね。
by 讃岐人 (2015-09-25 07:18)
「讃岐人」さん、おはようございます。
東舞鶴ってまさにお膝元ですよね。
そうそうそれです。まさに8時、ラッパ君が代が流れましたよ。
弾丸旅行だったので、
舞鶴の街をゆっくり巡ることはできませんでした。
山陰の街と似た規模なので、想像は付くんですけど、
福井県でびっくらこいたこともあるので、興味がありますね。
by はらぼー (2015-09-25 08:01)