熱響UNNANプレミアムコンサート 仲道郁代&川久保賜紀デュオ・コンサート[2015.9.22](島根県雲南市加茂町 雲南市加茂文化ホール ラメール) [俺の山陰]
またラメールに来ました。
もしかしてなかなか観れないんじゃないの? と思って、やってきました。
仲道さんは昨年に引き続きの来訪、
そして川久保さんは今回が初の島根県だそうです。
やはり、滅多にないことでした。
14時開始16時15分前後、20分の休憩を挟んで約2時間の公演でした。
前半は穏やかめの楽曲からボルテージを少しずつ上げていく感じ。
後半は民族性豊かな楽曲がずらっと並び、超絶技巧が出まくりました。
最後の2曲は「熱響UNNANスペシャルアンサンブル」なる少年少女たちとの共演でした。
ピアノだけで、ヴァイオリンだけであれだけの表情豊かな音が出せるなんて、素晴らしいです。
そもそもボクは楽器が弾けませんから、
楽器という手段で感情・風景・色彩・熱量など様々なものが音に乗って響きました。
700人収容のホールの造りも、こういったコンサートにとても適しているのでしょう。
マイクがなくても二人の奏でる音が繊細に聴き取れましたし、
要らぬ残響などもなくて、美しい音色を素直に美しく聴くことができました。
曲の合間のお喋りも、とっても上品。
クラシックに疎いボクでも演奏が楽しめるような情報を丁寧に話してくださいました。
そして当然なのでしょうが、お二人とも姿勢がいいのなんの。
個人的には、最後に共演した少年少女が可愛過ぎました。
特に頭で「うん、うん」とリズムを取っていた、
トライアングル担当の男の子に、ついニヤッとしてしまいました。
そうそう。そうしないとタイミング逸するもんねー。
またまた加茂町で、いいものを観させて、聴かせていただきました。
素敵な音色過ぎて、危うくコックンとしそうになりました・・・。
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