リストランテ・ベッキオロッソ(島根県松江市) [俺の山陰]
ボウリングを7ゲーム(!)した後のランチは、
久々に、外食にしてみた。
向かったのは、島根県立美術館内にあるイタリアンレストラン、
リストランテ・ベッキオロッソ。
今日は・・・少なめAランチにした。
少なめAランチは、おすすめAランチのミニ版で、1,234円。
パスタの方が多分お得なんだろうけど、
今日は、パスタな感じではなかったので、コースのほうをチョイスした。
本日のスープは、
お豆と野菜のトマトスープ。
トマトの酸味は強過ぎず、ふわっと風味が広がる程度なので、
ブイヨンの繊細な味もちゃんと味わえて、丁度いい塩梅。
で、お豆やコロコロお野菜も煮過ぎていないので、
いい食感が楽しめて、なかなか美味しい。
リーフサラダ。
ドレッシングは何味って言うのかな・・・
主張が強すぎないので、野菜の野趣溢れる苦味などが素直に味わえる。
「野菜を食べてますよ」感があって、いい。
主菜。
今日は、宍道湖七珍(しっちん)の一つ、スズキのソテーをいただくことに。
スズキっていうお魚は、独特の風味がするようなイメージを勝手に持っていたけれど、
本日いただいたソテーでは、
確かによくある白身魚ではない香りが、口にした時にかすかに広がるだけで、
クセもそこまで強くなく、新鮮なお魚ならではの弾力もあり、美味しかった。
表面がカリッカリに焼かれていたのも、食感としては非常にありだと思う。
スズキの下には、またまたお野菜がたっぷり。
野菜を食べないとイライラするボクにとっては、天国のようなお料理♪
味付けのガーリックオイルも、押しの強すぎない上品な感じでマル。
これでも十分な量だったけど、ボクは。
ソテーと一緒に出てきたライスの量を見て、
そういやこれ「少な目」だったな、と気付いたくらい。
ドリンクはコーヒーか紅茶。
ボクはホットコーヒーを。
こちらのコーヒーは、有機栽培のコーヒー豆を自家焙煎したものだそうだ。
苦味・酸味共に抑え目で、軽めの焙煎なので、
アメリカンまではいかないけれど、ブラックでも非常にスーッと喉ごしが良く、飲みやすい。
お店のこだわりを聞かされなくても、身体に優しそうな味が、なんとなくした。
あー、本も読みながらゆっくりできたし、
美術館内だけあって、清潔感がある洒落たお店だけれど、
男の人も全く問題なく入れる、開放的な空間なので、
男性でも臆することなく、是非とも。
美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
ちなみに、
ボクの座った席は一段上にあって、うさぎさんのこんな注意書きがあった。
なぜここにうさぎさんなのかというと、
この美術館の外庭に、その秘密が隠されているのでした・・・。
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