やっぱり形から、でしょ。〜お洒落して気合い注入〜

トップは、ABAHOUSEの、白と淡いピンクのストライプ柄のピンホールカラーシャツに、
確かSHIPSで購入した、濃紺地に赤系のラインが斜めに入った、
MADE IN ITALYのネクタイと、
見えないけれど、SIMON CARTERのチェック柄のかわいいカフスを合わせる。
その上には、意外に安く手に入れた、NOLLEY'Sのベストと、
これまたABAHOUSEの、いい風合いの麻のジャケットを、
カフスが見えるように、袖をちょっとだけ捲り上げて。

ボトムスは、EDIFICEオリジナルの、MADE IN JAPANのスリムジーンズ。
FRANK DANIELの茶色のベルトを合わせて。
あとは、大枚はたいて手に入れた、
BREITLINGのCHRONOMAT EVOLUTIONをつけて、完成。

明日の父の転院、移動、入院手続きには
これに、マルイで買って意外と良かった茶色の革靴を履いて、
dan gentenで手に入れた、これまたいい風合いになった茶色い革鞄に、
必要書類などを入れて、出かける。

手術で少しでもよくなる、という希望があるのならば、喜ばしいことだ。
ということで、少し派手?　なこんなコーディネートをしてみた。
カフスボタンも、何年振りかな、付けてみたのは。

ボクは、気合を入れるために、お洒落をする。
そういう人、多いんじゃないかな。
例えば、SE時代。
ボクは、多少の派手目な服装も、職場で許されていたから、
細身のスーツを着て、派手で目立つシャツ、ネクタイを選び、
カフスボタンやネクタイピンだって、時には付けていた。
靴もヘタらないように、毎日ローテーションで替えて、毎週末には靴磨きを怠らない。

もちろん、ファッションにはまっていたから、というのもあるが、
テンションの上がる服装を身に纏って、最高の仕事をする、
という憧れに、挑戦し続けていた。
「あいつはカッコつけてばかりで、仕事はさっぱりだ。」ではなく、
「あいつはカッコつけてるけど、仕事ができるから、まぁいいとするか。」
という存在を、目指していたし、
実際、東京でのSE時代は、それが実現した。

ボクほどではなくても、
例えば、腕時計だけは高級、とか、
ネクタイは何本も持っている、とか、
同じに見えるスーツも、実は少しずつ違うものを何着も持っている、とか、
それぞれのこだわりが、男性でも女性でも、多少なりともあっていいと思う。
それがない人は、単純にお洒落に興味がないのではなく、
自分に自信がない、やる気がない、のではないだろうか（←やや極論）。

実際、ボクは前職の作業着では、
全くテンションが上がらなかった。
そもそも仕事ができないのだから、
変に目立つ格好をしていたら、揶揄されるに決まっているから、
地味に目立たないようにしていた。
せいぜい、うまくいっている日は、上着の襟を立てたりするくらいだったかな。

仕事にしても、遊びにしても、
やっぱり、格好から入らないと、つまらない。
スノボだって、スキーだって、テニスだって、ゴルフだって、
スポーツクラブだって、バイクだって、そうだ。

ちょっと、いやかなりおかしな話だが、
大学時代、セガサターンという家庭用ゲーム機を持っていて、
「DAYTONA USA」という、サーキットレースゲームをする際、
普段着だと上級レベルだと8位止まりだったのが、
革ジャンにフルフェイスのヘルメットを被ってプレイすると、
簡単に3位以上になってしまった、なんてこともあった。

要するに、気分次第で結果も変わる。
その気分が、ファッションで変わるのなら、
もしかすると、高い出費をしたとしても、総合的には得をするんじゃないのかな、と思う。
コレ、俺の持論（また出た。ジャイキリ堺さん）。

それでは、明日のために靴を久しぶりに磨いて、
明日に備えます。
おやすみなさい。

タグ：コーディネート ファッション 色彩 気合い Abahouse SIMON CARTER EDIFICE SHIPS FRANK DANIEL BREITLING CHRONOMAT EVOLUTION

コメント 4

気合の入る服や小物を身につけたいというのは強く同感します。
ただ、私は長らく営業だったため、色の濃いシャツや冒険的なジャケットは着られませんでした。
フルオーダーしたカフスボタン前提のシャツとか作りましたが、使えるのは友人とか後輩の結婚式の二次会くらいですね。(苦笑)
オフの日でも、男性の小物は時計以外市民権を得ていない(?)ようなので使いどころが難しいです。
最近は、シンプルでちょっとカッコいいを目指そうかと。でも細かな点まで気に入ったデザインがなかなかなかったりして、買い物に出かけても買わずに帰ることが多かったり。(笑)

by kou (2013-12-10 07:35) 

「kou」さん、それ、分かります（^^）
シンプルでカッコいい、いいですよね。
そうしようって実行する日、ボクもありますよ。
夏は好きなシェイプのシンプルな白いシャツ・ジーンズを合わせたり、
冬はTシャツ1枚に本革のライダースジャケットを羽織るだけとか。

確かに、自分のちょっとしたこだわり、
自分だけが分かるけど、ちょっと人にも見て欲しい、って思いに
ピッタリくるデザインのものには、なかなか出会えないですよね。
その代わりに、ピターッと一致したら、
即買いしたりして。高いのに（^^；

フルオーダーシャツ、着れるだけいいじゃないですかぁ。
ボクは、セミオーダーの細身のワイシャツ、
SEを辞めて着なくなったら、
洗濯しても残ってた汗で見事に黄ばんでしまうという、
苦い経験をしました・・・。

同感していただいて、なんとも嬉しい限りです。
もし、仕事上冒険ができないのであれば、
プライベートのオシャレを、
おもいっきり自分だけのこだわりで楽しんではどうでしょう?

男子の小物、年齢や性格にもよりけりでしょうから、
いきなりシルバーアクセサリーとかに手は出しにくいでしょうけど、
時計みたいに、高価だけれど自分のお気に入りを一つ、
例えば鞄、靴、帽子、コート、ジャケット、ジーンズなど、
どれか一つでも、プライベート用に手に入れると、
それを身に着けてお出かけしたときに、
気分が今までとガラッと変わって、より楽しくなると思います。

求職中でブログの時間もたっぷりあるので、
ボクの小物をちょこちょこアップしようと思います。
なるかどうか分かりませんが、ご参考になれば、幸いです。
by はらぼー (2013-12-10 22:11) 

こんばんは。
気分により運が向上することが多々あります。
しかし、決まってますね（＾－＾）
by はせお (2013-12-10 23:16) 

「はせお」さん、コメント、nice! いただき、ありがとうございます。
ちょっと、決め過ぎたかな、と思いましたが、
入院という重要な儀式のようなものには、
これくらいの気合を入れて、実際よかったと思います。
病院の方から持たれる、患者の身内の思いも、
届くかも知れませんしね。
by はらぼー (2013-12-11 02:23)