動体撮影のフォーカス合わせ [駆け出し一眼レフライフ]
普通はこうなるのだ。
動くものを撮影するとき、
ボクは生き生きと動く動体そのものの躍動感を、閉じ込めたい。
そのためには、シャッタースピードを遅くし、
フォーカスに合った被写体以外は故意にブレさせるという方法を採るのだけれど、
大体(というか素人だから)、上のようになる。
フォーカスを合わせたいのは、あくまでも電車。背景ではない。
けれど、動体(上下左右に動くもの)にフォーカスがぴったりと合わせるのは、ホントに難しいのだ。
これは、シャッタースピードを替えながら何百枚も連写して、
ようやく電車の前方に(ほぼ)フォーカスが合い、
背景が動いたようになった、シャッタースピード1/60で撮った1枚。
それでも、これなのだ。はぁ。
電車のスピードくらいになると、理想的な画を捉えるのは難しいのかな。
で、この前の土曜日に、広島の三次市で山あいの川の流れを撮ってみた。
1/200以上のスピードだとこうなる。
シャッタースピードが速いぶん、画全体の精緻度は素晴らしく良くなる。
手ブレ補正のおかげもあり、手持ち撮影であっても、これくらいは撮れるのだ。
が、ボクが欲しい躍動感は、これじゃあない。
1/50だとこうなる。
これこれ。岩にぶつかって波打つ水の流れがうまく撮れた。
手持ちだと、シャッタースピードを遅くすればするほど、手ブレのリスクは高まるのだけれど、
連写でなんとかどれか1枚でも、といった撮り方が、デジタル一眼レフはできる。
風景撮影程度だったら、今の実力でもなんとかなるかしら、といった感じ。
まだまだ始まったばかり。
三脚も手に入れたことだし、どんどんシャッターを押すことで、教わっていこう。
タグ:EOS 60D
この電車が動いているところを背景を流しながら撮るのは、なかなか大変そうですね。
私にはそのスキルは全くありません。(^^;
三脚を手に入れられたことだし、はらぼーさんが書かれている通り、フィルムではないので、撮りまくって練習するのが早道でしょうね。
by kou (2013-10-10 21:50)
「kou」さんこんばんは。
確かに、フィルムではないので、
失敗を恐れずにこれでもかと撮ることが可能ですから、
とにかく撮って、撮って、撮りまくって、
身体で覚えるのが一番よさそうです。
電車の撮影は、また今度三脚で試してみようと思います。
by はらぼー (2013-10-11 22:17)