初めてのゴルフ観戦~ブリジストンオープン2009 [(投稿終了)サーティーズ・スポーツ]
千葉県袖ヶ浦カンツリークラブで開催されている
男子プロゴルフツアー・ブリジストンオープンゴルフトーナメント2009。
10月24日の第3ラウンドを朝一で観戦してきた。
初めてのツアー観戦。何を見るべきか分からなくて気後れしないように、朝7時半くらいに入場した。
いきなり練習グリーン上に石川遼プロ。彼が初めてじかに目にしたツアープロとなる。
遅いスタート時間だったら、人垣で間違いなくまともに見ることさえできなかっただろう。
パットの練習方法、したことのないやり方でものすごく参考になる。
次は練習場。
丸山茂樹プロ、近藤共弘プロ、谷原秀人プロ、宮里優作プロなど、
こちらもスタートが早い選手を間近で見ることができた。
1番ホール・ティーグランドのギャラリースタンドに移動し、なんとか座席を確保。
プレースタート前のじゃんけん大会はじゃんけんさえ1回も勝てず終了し、プレー開始を待つ。
次々とツアープロが登場し、朝一のティーショットを見せてくれる。
プロそれぞれだが、スタート前のウォーミングアップ法は、
練習場の動きも含めて、とても参考になる。
1番スタートの選手が一通り終わったところで、さてここからどう観戦していこうかと迷う。
多分こういったパターンがあるのでは。
(その1)お目当ての選手をひたすら追いかける
(その2)観戦するホールを決めて、定点観測する
(その3)その日のテーマに合ったホール、または選手をメインに観戦する
ボクは今回その3を採用。
テーマは「ツアープロのPAR3の1オンを見たい」「ショートゲームの上手い選手を見たい」
「注目したい選手を見たい」。
ということで、1番ティーグランドで見れなかった、見たい選手を見たあとに、
10番ホールからスタートし、12番ホールPAR3のグリーン近くでしばらく留まり、
16~18番を見ることにし、藤田寛之プロ、額賀辰徳プロを多めに見ることにする。
バーディを取ったときに声をかけると応えてくれたりもして、
なかなか楽しんで見ることができた。
特に、12番PAR3は、面白かったな。
絶妙な1オンも圧巻だったけど、グリーン周りやバンカーからのリカバリーとかの寄せとかを
間近で見ることができた。
ちなみに、お目当て選手を追いかけるギャラリーがやっぱり一番多い。
石川遼プロには尋常でないくらい人がついてくる(ラウンド後の練習場にも人だかり)。
あと、ツアー優勝している各プロには、何人ものギャラリーがついてくる。
今回の最終組は片山晋呉、池田勇太、小田孔明の人気プロが揃っていたので、
ここの組の人の動きもものすごかった。
会場にいるからこそ見ること、体験できることもある。
簡易トイレに金庚泰プロが来られたので、先に譲ったりもあった。
印象的だったのは、矢野東プロの姿勢がやたらきれいだったことと、
今年の日本オープン優勝の小田龍一プロがやたら腰が低かったことかな。
太陽が朝から全く顔を見せず、予想を遥かに超えた肌寒さとなったこの日。
更に午後に差しかかった頃から雨がパラパラ。
全選手ホールアウトする頃にはかなり本降りになってしまい、天候としてはあいにくだったけれど、
テレビでしか見たことのないツアープロを、間近でこんなにたくさん見れるなんて、
この試合は当日4000円、前売2500円だけど、ゴルフ好きならこれはすごく楽しめると思う。
なお、JRで鎌取駅まで来て、ギャラリーバスで移動すると、
こんなキャップがもらえた。
今回は、このブリジストンオープンタイプと、TOURSTAGEタイプの2タイプがあった。
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