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宍道湖の白魚 [俺の山陰]

地元には、
宍道湖七珍(しんじこしっちん)と言われる名物が昔からあった。
全国的にも有名なヤマトシジミに、
アマサギ(全国的には「ワカサギ」という)、白魚、鯉、鰻、鱸(スズキ)、モロゲエビの7つ。
海水と淡水が混ざり合う汽水湖ならではの生態系あっての名産だったが、
数年前に中止が決まった淡水化事業による水質悪化で、
なかなか獲れなくなってしまっていた。
なので、地元とはいえ、そんなに贅沢に食べたことはこれまでなかった
(シジミはよく食べたが、やたら小さな貝ばっかり)。

ところが、今回の帰省時に、シジミ漁師の親戚からビニール袋いっぱいの白魚をいただいた。
sirauo00.jpg

一匹一匹がまたでかい。
sirauo01.jpg
実物大にかなり近いサイズの画像。
5~7cmはあったな。
料亭とかのお吸い物とかでも、こんな立派な白魚はないんじゃないかな。

新鮮なものなので、歯ごたえ十分。新鮮で透明感のある味わいの中にある、ほのかなほろ苦さがまたいい。
酢味噌でいただくと、より美味しい。
こういうものをいただけると、あぁ故郷はいいなぁ、帰ってきてよかったなー、とつくづく思う。
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