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(3)愛・地球博(後半) [(投稿終了)ゴールデンウィーク漫遊記’05]

海外パビリオンは、企業のより空いてたので
割とサクサク廻れました。
ただし、海外ゾーン間にかなりの距離があるから
ファミリー、お年寄り、足の悪い方は動きにくそう。
外周を廻るグローバルトラム(路面電車みたいなの)とか
長久手会場内のロープウェイは有料だし。
入場料割とするんだから、無料にすればいいのに。なんだかケチ。

良くも悪くも印象に残ったものだけ書きます。
かなり端折った内容なのであしからず。
【グローバルコモン1(アジア)】
≪スリランカ館≫
 スリランカの産業(織物、彫金など)の実演が夜遅くまで行われていた。
 文化・自然についての展示も充実していて見ごたえあり。
 この国の気合の入れようと、人々の誠実さが伝わる内容。
 スマトラ沖津波被害についても包み隠さず展示した姿勢に、非常に好感を持った。
≪イエメン館≫
 入った瞬間視界に飛び込んだのは
 現地の路地裏のように、2階の窓から現地人が見下ろす光景。
 現地土産物通りに迷い込んだかのような異様な熱気。
 2階もあり、そこには休憩所が。
 現地人が見下ろしていた場所はここだったんだな~。
 来場者も休憩できるけど、館内の現地人も休憩しているというごった煮空間。
 ある意味旅行気分を堪能。

【グローバルコモン2(北・中・南アメリカ)】
≪メキシコ館≫
 予想外の洗練された空間。
 青いライトを基調にしたクールな空間に
 メキシコの自然環境・生物に関する、工夫を凝らした展示。
 地面に映る文字を踏むと、頭上のビジョンの画面が反応するコーナーは
 とにかく子供達に大人気。
≪カナダ館≫
 映像・音響共に圧巻。
 カナダの四季と人々の自然との共生を
 ドラマティックに編集した長編ビジュアルを前・後半に分けて放映。
 出口付近にPC環境を使ってカナダについての説明を見ることのできるエリアあり。

【グローバルコモン3(ヨーロッパ)】
≪スペイン館≫

 地中海らしいカラフルな六角形の陶器でできた壁は
 間違いなくインパクトNo.1。
 こんなのがところどころにありました。

 『よじ登るな』だそうです。
 体験するようなエリアがなかったのが少し物足りない気もしたが
 テーマごとに分割された空間に展示あり。
 一番広い空間では、松田龍平氏出演の紹介ビデオが放映。
 サッカー等スペインのスポーツ展示があったのも特徴的。
 何より、男性アテンダントがありえないくらいに男前。

≪トルコ館≫
 幻想的、神秘的な空間を、ライティング等で見事に演出。
 文字、音声による説明を極限まで抑え
 アート色の強い美術館のような空間。
 訪れたパビリオン中、最も感動されられた。
 トルコの歴史、またトルコと日本との歴史についても知ることができ
 アテンダントのフレンドリーさも合わせ
 親日ぶりが十分に伝わる内容。

【グローバルコモン4(ヨーロッパ)】
≪ベルギー館≫
 180℃ビジョンによる
 北欧ベルギーの雄大な自然環境と美しい街並の鳥瞰映像が素晴らしい。
 出口にはベルギーチョコレート、タンタン関連商品等の販売ショップに
 ベルギービールパブと、何故かベルギーワッフルのマネケン
 (マネケンってベルギーの会社?)。
 パブでは数十種類のビールが販売され、食事もできる。
 ベルギービールは、各ビール専用のグラスがあるので、それも楽しい。

≪ロシア館≫
 ある意味もの凄い。
 宇宙事業、軍事産業、工業、住環境等の展示が目一杯で
 ちょっと情報過多で疲れてしまうかも。
 国力を存分にアピールしている内容だけど
 自然環境についてはあんまりなかったような・・・。
 O氏曰く「ここまで前世代的な展示だと、かえって面白いな」
 (っぽい内容)。

【グローバルコモン6(オセアニア・東南アジア)】
≪マレーシア館≫
 熱帯雨林(マングローブ林?)をイメージした館内で
 ガラス張りの廊下の上を進む。
 木々(レプリカ?)に囲まれつつ、生物観察のようなことができる。
 国の先端技術をアピールする場でもある万博だけに
 自国企業の技術展示が多かった。
 展示の微妙な古臭さがなんとも言えずよい。
≪番外・屋外イベント≫
 グローバルコモン6の広場では、イベントが結構行われているようで
 オーストラリア館前では、大道芸人のパフォーマンスが行われていました。

 からっとした明るさが、万博の雰囲気にピッタリ。

 インドネシア館前の屋根付きステージでは
 連日各国の文化イベントが行われているようです。
 これは確か、インドネシアの伝統舞踊。

【その他】
O氏から前もって聞いてたのですが
予算のかけられない国のパビリオンは、軒並み土産屋出稼ぎ状態でした。
グローバルコモン5(アフリカ)は、まさにその状態らしいので
行くのはやめました。

国の英雄を誇らしく掲げる国もありましたね。
例えばキューバのチェ・ゲバラや、リビアのカダフィ大佐。
あ、共産主義国ですか。
キューバ館はラムの飲めるバーがありましたよ。
あと、ブルガリア館はバラの香りに溢れてて
女性は心ときめくんじゃないでしょうか(K嬢もキャッキャ)。

時期的に中国館、韓国館にはパトカー横付けで警戒状態。
ちなみにアメリカ館は興味がなかったので、行きませんでした。
アンデス共同館がGWなのにまだ開館してませんでした。
どうなってるんでしょう・・・。
フランス/ドイツ/イタリア/スイス館も行きたかったのですが
なにしろ大人気大行列で断念。
ドイツ館に至っては、サツキとメイの家同様、完全予約制でそもそも×。
イギリス館のイングリッシュガーデンはちょっと期待外れかな
(中の展示は体験が主だったので、なかなかでしたょ)。
ちなみに、スイス館は
スペイン館と違う意味で外観のインパクトあり過ぎだったので撮影。

パスポートでも買って、5~6回に分けて観に行くのが絶対いいですね。
広すぎます。
瀬戸会場なんて行く暇がなかったです(18時で終わるし)。
閉館間際まで目一杯いたんだけど
おかげで帰りのリニモ万博会場駅は超大行列。
帰りはできればちと早めにしたほうがいいですね
(いろいろ観たかったら、どうしても遅くなっちゃいますけど)。

人生初めての万博。
いろいろ言われてたりしますけど
ボクは単純に楽しめました。
日本人が、エンターテイメントに変に食傷気味になってるから
知ったかぶりで要らんこと言ってるだけですょ。


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コメント 2

まめ

”K嬢”という言葉に何故か激しく反応してしまいました(笑)。
by まめ (2005-06-13 21:34) 

はらぼー

>>「まめ」さん
ありがとうございます。元気?
なぜに「K嬢」に反応したのかな?
by はらぼー (2005-06-21 12:52) 

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