季節を愉しむ大人 [(投稿終了)歳を重ねるあなたは美しい]
今日は、めったにない休日出勤。
で、結構疲れたのもあって、自炊はせずに
ローソンの「ごはん亭」の「牛すき焼き+ごぼうご飯」と
スーパーで買った「菜の花巻き」(巻き寿司)を
ほうじ茶と一緒に食べました。
ローソンのお弁当類って
ダイエー系列の時代に比べると
信じられないくらい美味しくなりましたよ
(体育会系学生しか喜ばないような
フライに肉だらけの1000kcal以上のばっかだったなー)。
「ごはん亭」は2種類出てますけど、どっちもなかなかいけます。
おにぎりもおいしくなったし。
「菜の花巻き」も良かったですよ。
菜の花のほろ苦さが、春の訪れを感じさせました。
考えてみると
野菜に季節感が乏しくなっているせいか
季節感を感じることのできる食べものって
クセのある味や食感のもの
例えば、野草みたいなものが多いですよね。
例えば
春の七草、ふきのとう、わらび、たらの芽、つくし
よもぎに、もちろん菜の花も。
こういうのって、冷静に考えると
食べ物じゃなかったりしますよね。
それに、子供のころは苦くてイヤだったり。
でも、大人になってからは
酒の肴にピッタリ、なんて
いつの間にやら感じられるようになったりして。
季節を味覚で愉しめるようになるということは
実は大人へのステップアップ、なんて思えます。
人生の「苦さ」を受け入れられるようになってこそ
「苦さ」も愉しめる、ということでしょうか。
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