SSブログ

ヒップでグラマラスなエアライン(引用) [My Favorites]

広島パルコ本館8階で26日までやっている
「BRANIFF AIRLINE EXPO」に行ってきました。

なんでも1982年にはなくなってしまったという
「ブラニフ航空」という会社の展覧会です。

会場入口の色彩と、一昔前まで空港で普通にあった
「パタパタ」っていう回転ボードのディスプレイに
5年前にカラーコーディネーターの資格を取り
「ザ・ベストテン」の回転ボードに心躍るボクが
惹かれないわけがありません。
すると、下の階の本屋で本を買ったら、
招待券をもらえたじゃあないですか。

そこまで広くない会場の中は
パンフレット・チケットの通り、とにかくビビッドな色使いのものが勢ぞろい。
航空機の内部インテリアや機体
フライトアテンダントの制服やチケット、グッズ、パンフレット、ポスターなど
第一線のアート・デザイン・ファッションクリエータによって
創り上げられた軌跡をたどっていくといった感じでしょうか。

当時斬新だったという新聞広告(だと思う)も
なかなかウイットに富んだ内容でクスっとしてしまいました。
当時の制服や復元したシートのデザインとかも
ビビッドなのにいやらしさはなく、色彩イメージもうまく統一されていました。
機体や発着地ごとに変化させているチケットやシールもありました。
現代のサービス業で注目される
「アミューズメント性」と「独自性」を見事に発揮してると思いました。

今でも流行る感じはするけど
コスト高がなくなった最大の理由だけに、そう実現しないんでしょうね。
当時飛行機なんて、相当な富裕層じゃないと乗れないですもんね。
昔テレビでやってた「兼高かおる世界の旅」の映像なんて
当時のフツーの日本人には
まだまだ夢のまた夢みたいな世界のお話。
「世界って大きいんだなー」って、子供心に思ったもんです。
いまじゃ猫も杓子も旅行やら留学やら仕事やらで
普通に海外線乗ってますよね。
安くなったもんです。世界も狭くなったもんです。
そういや「兼高かおる・・・」の提供は「パンナム航空」でしたね。

空港ジオラマがかわいかったです。
出口前のグッズ販売で「残り1個」とありました。
ちょっとお高い大人の楽しみ、みたいな金額でした・・・。
そんなケチなボクはかわいいデザインのマグカップを買ったのでした。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。